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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

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どんなかんじかなあ」 みんなの声

どんなかんじかなあ 作:中山 千夏
絵:和田 誠
出版社:自由国民社
税込価格:\1,650
発行日:2005年07月
ISBN:9784426875060
評価スコア 4.75
評価ランキング 803
みんなの声 総数 56
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56件見つかりました

  • 子どものうちに是非

    体にハンディがあることも、視点を変えればこんなに幸せな面がある。
    とても穏やかに描かれています。

    物事のプラスの面に目を向けること、
    意識はしてるけどなかなかできない。

    この本にあるような視点で考えること、
    大人になればなるほど気づきにくいですね。

    だからぜひ子どもたちが小さいうちに、
    この本に出会ってほしいと思います。
    やさしい子どもたちに育ってくれますように・・・

    投稿日:2009/12/22

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  • 気付き

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    目が見えなかったり、耳が聞こえなかったりすることが「どんなかんじかなあ」と考えるひろくん。

    不便とかかわいそうとか思うのではなく、見えないことによる音の豊かさや、聞こえないことにより見えてくる世界に気付く。

    その場だけで相手の立場を知ろうとしても、かえって嫌な思いをさせてしまうこともあるのでは?ひろくんは、いつも親身になって相手を考えているから、みんなに受け入れられるのでしょうね。

    ひろくんの前向きな姿勢に胸が打たれます。

    投稿日:2009/11/08

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  • 気づかないこと、気づいてみれば

    目が見えないこと、耳が聞こえないこと、両親をなくしたこと、どんなことなんだろう。
    「どんなかんじかな」という入り方が重くなくて、さらりとしていてとても共感できます。

    そして、最後にこの少年が車いす生活で体を動かせないことを知ります。
    そうでなければ、目が見えないこと、耳が聞こえないこと…と、気にならなかったかも知れません。

    でも、この本を書いたのは、健常の方。
    観点が素晴らしいと思いました。
    和田誠さんの絵。人物があかるく描かれている一方、目が不自由な世界の音、耳の不自由な世界の映像の世界、動けない人の思索の世界が、とても印象的に表現されていて好きです。

    中山千夏さんの文。とてもまっすぐな性格で言葉遣いが好きです。
    カバーに書かれた詩。歌手時代の「あなたの心に」を思い出しました。
    中山さんのさまざまな活躍に通じる一本気なところが好きです。

    投稿日:2009/07/14

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  • 想像力をふくらませて

    • あっこさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    ぼくには目の見えない友達や、耳の聞こえない友達がいる
    どんなかんじかなあって、想像してみる。すると今までと違った世界を感じられることになる。
    障がいって聞くとマイナスのイメージが先行してしまうけれど
    その人にしか感じられない感覚ってあると思います。
    だれでも足りないところは補ったり助け合ったり
    すぐれているところは見習えたらいい。
    多様性を感じさせる本です。
    担任の先生の了解を得て
    読み聞かせで読みましたが、真剣に聞いてくれました。
    テーマが重いのでどうかとも思いますが
    可能性についてかんがえられる前向きな本だと思うので選びました。

    投稿日:2009/07/15

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  • 子どもの視点におどろく

    私一人でこの絵本を読んだ時 
    身体的にハンディのある子や家庭環境が複雑な子を描いているいう面で
    子どもにはどうだろうかと思ったのですが
    娘は幼稚園の時 発達障害のお子さんと過ごした経験があるからか
    内容は特に気にしていないようでした。
    逆に病気の子とかの登場で「●●くんといっしょだね」と言っていました。
    ただ最後のヒロくんの様子にはビックリしたようで
    でもようやく合点がいった!!とでもいうように
    「ああそうか!それでヒロくんは“おかあさん、みみせんもってきて”って頼んだんだ!」
    と言ったところに6歳ながら鋭い視点だなあと感心してしまいました。

    ただこのヒロくんのようにハンディのある子に対して
    「目が見えないってすごい」とかってストレートに聞いて良いことかなあ。
    すごく親しければアリなんでしょうけど
    読んだあとにきちんと親子で話をしておかないと
    子どもに間違った解釈を与えてしまいそうな気はしました。

    投稿日:2009/05/07

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  • 普通ならわからないこと

    目が見えない、耳が聞こえない、お母さんお父さんがいない
    お友達のキモチを知ろうと、一生懸命努力する
    主人公の男の子。
    すると、いままで見えなかった世界に
    気づき、
    「きみってすごいんだね!」と
    共感する。
    実は、主人公の男の子も
    足が不自由で車椅子の生活。
    健常者以上に、世界を知っている。
    そのことが生きるパワーになっている。
    読み聞かせをするなら、小学校低学年からが
    いいのではと思います。
    勿論、大人の方にもおすすめです。

    投稿日:2009/01/23

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  • 出来る事に感謝!

    障害を持ってきて生まれてきたのは、どうすることも出来ないから、生きてることへの感謝をしたいと思っています。この主人公のように障害でないところへの感謝の気持ちをもっていこうと思いました。孫の個性だと思うし、決して諦めないで希望を持ち続けて行きたいと思いました。ゆっくり、ゆっくりの孫ですが、勇気をもらいました。ひろくんは、車椅子で移動できて好きな場所に移動出来る楽しみがあるから羨ましく思う人がいることも忘れないでほしいです。健常者の私がなにをいっても心に響かないかも知れません。明るく生きていってほしいと思います。

    投稿日:2009/01/03

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  • 少しでも感じてほしい

    表紙の男の子を見た時に、普通に普通の子
    とおもっていました。

    周りのお友達は耳が聞こえなかったり、目が見えなかったり。
    耳が聞こえなければ、耳をふさいでみる。
    音のない世界、景色が一層はっきりみえた。
    目がみえなければ・・・・
    一瞬その子の感じ方がわかるかもしれない。
    でも私たちは音が聞きたくなったら
    ふさぐのをやめればいい。
    わかったようでも本当の辛さは分からないかもしれない。

    でも少しでも歩み寄れれば・・・・・
    最後がとても意外で、そうだよね
    やっぱりねと思いました。
    当たり前なことがとても素晴らしいことなんだと
    改めて思いました。

    投稿日:2008/09/16

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  • 広がる世界もある

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子3歳

    人の立場に立って考えよう、想像してみようと言うのは簡単ですが、
    相手の立場に立って物事を考えてみることは、そう簡単ではありません。

    このひろくんは、まわりに、目の見えないお友だち、耳の聞こえないお友だちが
    いると言うこともあるのでしょうが、とても自然に考えてみています。
    そこがすごい。
    そして感じる、感性にも驚かされます。

    目が見えないことで、出来ないこと、不安や怖さ、そんなものももちろん
    あるだろうけど、広がる世界もあるのだということ。
    そういう見方を教えてもらいました。

    病気や不自由なことは、障害ではなく、その子の特質なんだと言われたことを
    思い出していました。
    娘と読みましたが、娘は何も言いませんでした。私も何も言いませんでした。
    が、ちょっと緊張している感じは感じました。

    和田さんの明るい絵と、そしてサラッとした文章。
    ここにこの絵本のすごさを感じます。

    投稿日:2008/09/10

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  • 大人にも読んで欲しい。

    どんな絵本かなぁっと子供たちと楽しみに読みました。
    初めのページから・・・重い、深い、内容に私がドキッと
    しました。
    感慨深い絵本でした。5歳の上の子と3歳の下の子に
    読みましたがちょっと難しくて「ん?」って感じでした。
    もう少し大きくなってからまた読んであげたい(その頃は
    自分たちで読めるだろうけど)
    と思いました。
    わからないなりに「色々な人がいるね。」とお話をしました。
    大人にも読んで欲しい絵本です。

    投稿日:2008/05/06

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