宮野聡子さんの描かれる絵本が大好きです。
こちらはストーリーは こみやゆうさんですが、
イメージがピッタリでした。
女の子が喜びそうな(私も)お話です。
お気に入りのワンピース、
成長とともに着られなくなって。。
これを大事にしている
うさぎのぬいぐるみの洋服にしてくれるおかあさん。
家の様子、裁縫箱の中身、レースやボタン、
できあがった洋服を着ているうさぎのぬいぐるみ。
おかあさんと娘のとても幸せな様子ですね。
ここまで丁寧にできるおかあさんは少ないと思います。
私も子供の服は捨てる、譲る、リサイクルが
ほとんどでした。
でもパッチワークを習っていたので
針仕事は好きでお人形やぬいぐるみの洋服を
作ったことがあります。
こんなに上手ではなかったけれど。
母親が子供のために喜ぶ何かをしたとき、
とても覚えていてくれるんだということは、
子供が成人した今、実感することがあります。
子育てを懐かしく思い出せた絵本です。