「おやすみのまえに」という短編集です。
眠る前の読み聞かせに向くお話がたくさん入っています。
動物たちが主人公で無邪気な子どもらしさが感じられるお話が多かったという印象です。
表題になっている「おねしょのせんせい」を読んだら、おねしょをとっくに卒業した息子が、ぼくもおねしょをしてみたいと言い出してびっくりでした。
おねしょのせんせいによれば、ポイントは5つで、その中には布団を外に干してみんなに見せるというのがあり、それはさすがにいやなのだとか。
思いとどまってくれてほっとするやらの私でした。
ただ、笑い転げて終わるのかと思ったら思わぬ反応に驚きました。息子は私をからかっただけかもしれませんけどね。
対象としては年長さんぐらいからだと思います。その頃に読んだらきっと今とは違う反応だったのではと思いました。