最初に読んでやったときはそれほど興味を示さなかったのですが、1歳3ヶ月くらいから本の真似をして頬をくっつけてみたり、大好きーとぎゅっとすることができるようになりました。そして、パパと3人で頬をくっつけている様子を喜んでいるときがあります。にこにこ笑いながら声をだしている姿をみると微笑ましいです。
動物のくっついている様子がわかりやすいイラストになっています。サルの手をつないでいるようすなどは、実際にお手手つなごうねと実演してやったこともありますし、ゾウのときは「ゾウ」という言葉を覚えるのに一役買ったようです。今では、1日に何度も何度も読んで!とせがまれます。
でも、私のオススメはなんといってもパパとママと赤ちゃんの3人という姿を見せてあげている点です。どうしてもママと赤ちゃんの2人という場面が多く赤ちゃんもママから離れないので絵本でも2人のケースが多いのですが、この三浦太郎さんの3冊シリーズには必ず「パパ」の存在があり、パパも仲間に入れてあげてねとメッセージがあります。そのせいか、パパと3人で頬をくっつけている様子が一番お気に入り。3人で仲良くくっつんこ!と(おっと、NHK教育番組系のと重なってしまいます)頬ずりしています。