「うさぎのくびかざり」 みんなの声

創作の昔話ですね

おばあさんは　　うさぎが　冬に食べ物がなくて困っているので　　だいこんや　にんじんをなどを　首飾りいして　うさぎに持たせて帰らせました（おばあさんとお爺さんのアイデアですね！）

三日目ごとにやってくるのです

そんなある日　おじいさんが　峠でおなか痛を起こし苦しんでいるのを　うさぎが見つけて　おばあさんに知らせに行きました（恩返ししたのですね！）

桜の花が咲く頃　かわいい女の子がやってきて　たくさんの　かわいい女の子たちみんなで踊りだしました　
それが楽しいかわいい踊り　
おじいさんもおばあさんも楽しみました　花まつりです　

お礼に　だいこん　にんじんの　くびかざりをあげました

みんな　うさぎの姿に戻り　飛び跳ねて帰っていきました


うさぎと　おばあさんおじいさんの　ステキな時間でしたね

冬の日に、おじいさんおばあさんが食べ物を分け与えたうさぎが、恩返しをするという、心に滲みるお話です。
桜のころには、娘たちに化けて踊りを踊るという、後半部分の展開には前半の進行とは変わってしまってびっくりしたのですが、雪と桜の景色の組み合わせが良かったと思います。

創作民話絵本です。
ですから、一見昔話や民話のようですが、現代に書かれた創作物語なのです。
作者は元学校の先生とか。学校の先生から作家になられた方って、結構多いですね。

優しいおじいさんとおばあさんが出会ったウサギたちとの交流の物語です。
全体的にふわりと優しい内容でした。
ただ気になったのは、後半のおじいさんの腹痛。原因が食べ過ぎとは……。もう少し別の病気の方がよかったです。この山の中の静かな暮らしで食べすぎとか、ちょっと想像できませんでした。
絵は太い線ではっきり書かれていて見やすかったです。