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くさのなかのキップコップ」 みんなの声

くさのなかのキップコップ 文・絵:マレーク・ベロニカ
訳:羽仁 協子
出版社:風濤社
税込価格:\1,320
発行日:2005年04月
ISBN:9784892192654
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,688
みんなの声 総数 17
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  • ハンガリー版チェブラーシュカ?

    一目見たとき、茶色い色合いから私はチェブラーシュカを連想してしまいました。こちらもなかなかかわいいです。

    キップコップが秋から眠っていた台所の物置で目を覚まし、夏の野原に散歩に出掛ける話です。って、いったいどれだけ冬眠していたのでしょう???

    同じマレーク・ベロニカさんのブルンミのシリーズと異なり、こちらの絵には背景があります。どのページも色鮮やかでわくわくしてきます。息子も絵から色々と楽しそうに発見していました。ページあたりの文章の量や内容は、ブルンミのシリーズより少し大きい子向けで、2歳半の息子には少しばかり早いかなと思っていました。しかし、登場する動物たちがとても身近で、しかもどれもキップコップの前からぱっといなくなるという難しくない展開なので、予想外に楽しめました。たんぽぽの綿毛を吹き飛ばす場面では、絵本にふぅ〜っと息を吹きかけていました。最後のほうのてんとう虫と別れるシーンでは、息子はページをめくった瞬間に、月明かりの中にてんとう虫を見つけていました。

    きのこの傘で雨宿りをするというのはヨーロッパの絵本ではよくある設定ですね。また、咲いているポピーがとても色鮮やかです。そんな場面は大人の私の方が興味深く見ることができました。

    簡単なストーリー絵本が楽しめるようになった後、少し背伸びして試せる絵本かと思います。

    投稿日:2010/11/08

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  • 幻想的な虫絵本!

    こちらのシリーズは今まで知りませんでした。
    虫好きな息子にこの絵本もたくさん虫が出て来るんだよと紹介してもらって手にしたのですが・・

    本当に素敵!
    虫好きな息子は虜になってしまいました。

    キップコップという登場人物(人物ではないかな?)
    も独特の可愛さがあります。
    外国らしいキャラクターですね。

    そして次々に出会う虫や生き物達。
    少し文字もページも3歳の息子には多いかな?と思ったのですが虫に次々に出会うという繰り返しのストーリーがわかりやすかったため最後までじっと聞いていました。
    そしてテントウムシを探すシーンは毎度ながら嬉しそうに草むらの中のテントウムシを指差して喜んでいます。

    他のシリーズも是非読んでみたいと思います。

    虫好きで色々な絵本を読んでいましたが、灯台下暗しでした。
    こんなに素敵な虫絵本があったなんて!

    投稿日:2010/06/09

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  • 昆虫好きにはたまらない!

    秋からずっと眠っていた西洋とちの実の子、キップコップ。
    夏の野原に、お友達を探しに出かけて行きます。
    そこで出会う昆虫や小動物のかわいいこと!

    次は何と出会うのかな?
    とワクワクしながらページをめくりました。
    身近な、夏の散歩でいつも出会う昆虫達の登場に
    息子は大喜びでした。

    一緒に遊んでくれる友達を見つけますが、
    飛んで行ってしまいます。
    お友達を見つけるためにまた出発。
    さぁ、キップコップはお友達と再会する事が出来るでしょうか?

    1枚の絵の中にかわいらしさがギュッと詰まった本です。

    投稿日:2009/03/04

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  • 自然がいっぱい!

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    微妙なトーンの色合いで描かれた自然いっぱいのお話は美しく、目にも鮮やかで見ているだけでも楽しい絵本。

    私が昔読んだ「もぐらとズボン」によく似た、昆虫やら植物やらがいっぱい登場します。
    マレークベロニカさんの住むブダペストも自然がいっぱいで美しい街なのでしょうね。

    とちの木の妖精、というキップコップの誕生秘話に触れた物語はあるのかしら?
    まだまだ発展しそうな内容に今後も楽しみです。

    投稿日:2007/11/27

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  • とちの実。どんぐり?

    キップコップが出会う虫や草花がとてもきれいです。
    ひとつひとつ「あ、これはレンゲソウかな」「これがカミキリムシだよね」とわかりやすく、本物そっくりに描かれています。
    お話とは別に、図鑑のように挿絵を眺めるのも楽しそうです。
    虫が大好きな娘にとって、とても羨ましい世界のお話のようです。
    キップコップ以外の虫達が擬人化されていないところがまた、子供が自分に置き換えやすくていいと思いました。

    投稿日:2007/05/20

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  • 絵がかわいい!!!

    2歳の息子がいるのですが、最初はお猿さんだと思っていたらしく、手にとって「お猿さんの絵本読んで」と言われました。読んでみるとお猿さんではなく木の実が主人公です。この木の実がとってもかわいい!息子だけでなく私も気に入ってしまいました。
    このシリーズでは、夏の気持ちのいい草原でお散歩します。途中お友達になったてんとう虫が飛んでいってしまい、探してさらに歩きます。最後はてんとう虫と一日遊んで、帰って寝床につきます。息子を寝かしつけるときはこの絵本を読んであげるから寝ようと誘い、最後のキップコップが寝ている絵を見て、キップコップもねんねしちゃったねえ、おやすみなさいと言って眠るようにしています。

    投稿日:2007/05/15

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  • キップコップにはまりそう

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子12歳、女の子9歳、女の子5歳

    木の実が主人公なの?!と、初めは戸惑いながら読んでいたキップコップのシリーズでした。

    じっくり観てみると、キップコップの表情がとてもかわいらしいことに気がつきました。また、野原の草や虫、動物などがよく特徴を捉えて描かれていて、なおかつ美しいのです。

    手元においておきたい1冊です。

    投稿日:2005/09/12

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