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パンケーキをたべるサイなんていない?」 みんなの声

パンケーキをたべるサイなんていない? 文:アンナ・ケンプ
絵:サラ・オギルヴィー
訳:角野 栄子
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年12月
ISBN:9784776404880
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,360
みんなの声 総数 32
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32件見つかりました

  • パパママ話を聞いて!

    2012年度青少年読書感想文全国コンクール低学年の課題図書にあげられていたので読みました。おしゃれな色使いのかわいいイラストの絵本です。
    デイジーのパパとママはいつも忙しいとか後でと言って、デイジーの話を聞いてくれません。「ちょっといそがしいの」「おとうさんに言って」などのセリフが確かに自分とそっくりで、耳が痛かったです。一緒に読んでいた5歳と8歳の娘たちも、自分のパパとママと一緒だと思ったらしく、顔を見合わせて笑っていました。
    家に動物園から逃げ出したサイがやってきても、パパとママは話を聞いてくれないので、しかたなくサイと二人で遊ぶデイジー。そのうちとってもなかよしになります。でも二人はお別れしなければならず・・・デイジーと抱き合いながらサイがむらさきいろの涙を流すシーンでは、胸がキュンとなってしまいます。
    我が家では小学生の長女より、5歳児の次女の方が反応がよかったです。サイが寝そべってソファーの椅子が壊れてしまうところがお気に入り。ピンクのシロクマくんの存在もとても気になるそうです。
    最後の子供部屋のシーンで、デイジーのベッドの上に、読みかけの本があります。この本は、同じ著者の『バレエをおどるいぬなんていない?』という本のようなので、こちらも読みたくなりました。

    投稿日:2012/07/20

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  • 一年生の読書感想文を書くために購入しました。

    私自身が絵本が大好きですが、娘も絵本が大好きです。

    親の好みですと偏ってしまうので、色々な方の本を手に取るようにしています。

    こちらの本は、外国の方ならではの色彩感、構成(字が一定でなかったり)が思わず読んでて笑ってしまうような本そのもののおもしろさをより引き出してくれている気がしました。

    ディジーの懸命な姿はとてもおもしろくて、かわいくて、共にするサイもですが。親としては耳が痛い部分ですが、親子に身近な話題で子供自身考えやすいとも思いましたし、むらさきいろのサイという夢のある話でもあり、楽しく読むことができました。

    投稿日:2012/07/22

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  • 親にとっては、「こどもの話・・・ちゃんと聞いてあげているかな〜」と思う本であり、こどもにとっては「うんうん、そうなのよね〜」というお話が、ユーモラスなお話の展開と絵の中に散りばめられています。
    絵の色彩も意表をついていて、楽しいです。

    投稿日:2012/07/17

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  • 大人が自戒しなくては

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    2012年度青少年読書感想文全国コンクール小学校低学年の部課題図書。
    原題は『Rhinos Don’t Eat Pancakes』。
    邦訳に「?」がついているのは、なかなか興味深いです。
    主人公デイジーが語ります。
    「朝ごはんを食べていると、大きな紫色のサイが入ってきて、私のパンケーキをたべた。」
    もちろん、パパもママも信じてくれません。
    仕方なく、そのサイと暮らしますが、ある日、それが真実だということが明らかになるのです。
    まるで寓話のようですが、要は、両親がきちんと娘の話を聞いていなかった、
    ということなのですね。
    これは大人にとって、手厳しい指摘です。
    でも、パパとママはそのことに気付いたら、ちゃんと軌道修正しています。
    これは見習いたいものです。
    課題図書になったことに、妙に納得しました。
    そう、大人も一緒に読みますからね。
    共感できた方はぜひ、同じような展開の
    『いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー』も
    読んでほしいです。

    投稿日:2012/07/08

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  • 課題図書

    この絵本よく見たら課題図書になっていました!!うちの子は紫が好きなので、紫色の際が出てくるお話だったら面白そうかなって借りてきただけなのですが。うちの子はサイが家の中でくつろいだりしているのを見てとっても笑っていました。確かにおっさんみたいでした!!

    投稿日:2012/06/30

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  • 親としては・・・反省

    親としての目線で読むならば、耳が痛く反省するばかりです。
    ちゃんと子供の話を聞いてあげなくては、いけないですよね・・・

    今年の課題図・低学年の部4冊を、読んでみたのですが、子供はこの絵本が一番気に入ったそうです。
    感想文を書くかは未定ですが、課題図書選出は、新しい本を手にする良いきっかけとなったと思います。

    投稿日:2012/06/28

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  • スコットランドのことを調べてしまいました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子12歳、

    作者のアンナ・ケンプさんも、絵を描いているサラ・オギルヴィーさんも面白い名字だなと思って作者紹介のところを見たら、イギリスのスコットランドの方でした。
    思わず、ウィッキペディアでスコットランドのことを調べてしまいました。
    絵といい、物語のテンポといい、個性的でとっても楽しい作品でした。
    主人公の女の子「デイジー」の飄々としたちょっと大人びた感性がすごく面白かったです。
    もちろん紫色したおおきなサイも、インパクトもあったし可愛かったです。
    また、最後のピンクの白くまくん、サイコーです!!

    この物語の展開の楽しさを味わえる年頃は、小学校の2年生以上かな?
    学校などの読み聞かせにもいいと思います。たくさんのお子さんたちに紹介したいです。

    投稿日:2012/04/19

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  • デージーのママもパパも生活に追われて忙しくて デージーの話を聞こうともしない
    淋しい子供の気持ち 
    大きな紫色のサイ!  家の中にやってきて パンケーキを食べるの、淋しかったデージーのお友達の
    サイは優しい 一緒に遊んでくれるの
    でも サイにも悩みが・・・ 家族に会いたいのです
    おもいだして涙を流すのです。
    ママとパパはある日動物園に連れていてくれて そこでやっと気がつくのです
    家族中でサイを家族に返す奮闘ぶり ここはママもパパも優しい
    はたっときずいたのですね 
    ママもパパももっと子ども心に向き合うことが大事だと
    あ〜 よかったね〜  デージー!
    このお話は まだまだ続きそうね
    ナンセンスな中に子供への愛が詰まった絵本ですね

    大きなむらさきいろのサイくんがかわいらしく その姿が、印象に残る絵本で〜す

    投稿日:2012/03/14

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  • 次のお客様は・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    絵本が大きくてイラストも表情が良いです。
    お話の内容も、大人が反省すべき点が含まれていて、多くの子供たちの共感を得るものです。
    デイジーは大人が信用してくれない間は、むらさきいろのサイと楽しくすごします。
    そうです、サイはデイジーのお話をじっくりと聞いてくれるのです。
    サイを返すための奮闘は楽しいものです。
    そしてラスト、次のお客様が・・・・
    お話はストーリーも長いので5歳児くらいからお勧めですね。

    投稿日:2012/03/07

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  • 見えないの??

    • ママヒミさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子3歳、男の子1歳

    タイトルに惹かれて、面白そうなので借りました。

    よくありそうな、忙しい朝。大きなサイ!しかも、むらさき色のサイ!!が、家にやってきます。
    気が付いているのは、デイジーだけ。

    何故見えないの??何故?と、不思議そうな息子。
    なんでかなあ…と私。

    話をしながら、読み進められました。
    最後にお楽しみもあり、ワクワクしてましたよ。

    投稿日:2012/03/05

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