家族でいなかに出かけるのに「箱」に入れられることになった子犬のマフィン。
何も見えない箱の中から、マフィンはさまざまな音を聞き、
さまざまな匂いを感じます。
たくさんの擬声語・擬音語が出てきて、ひとつひとつに
「いったいなんでしょう?」という問いかけがあります。
絵をヒントに子供と一緒に考えるのが、とても楽しいです。
デジタル音源あふれる現代、なかなか自然の音に
耳を澄ますことも少なくなっているなと感じます。
「なつのいなか」では、本当に、ほたるが光る音も
聞こえるのかもしれないな、と思いました。