くまさんが掘ったおいもがいろんな動物さんたちの間でどんどんおすそ分けに回っていく温かいお話。
まさに“優しさのバトンタッチ”という感じがして
爽快な読後感ですね。
ラストでくまさんのニコニコした笑顔がたまらなく嬉しそうだし
その嬉しさが読み手にも伝わってきます。
娘はなぜこんなにもくまさんが嬉しいのかピンときてなかったみたいですが
最後のページの“あなたもおいもをどうぞ”と言う言葉に
パクパクっとおいもを食べるマネをする娘が可愛かったです^^
そして奥付のところに「くまさんはおいもをいくつ掘ったのかな?」と書かれているのを読んで懸命に数えていました。
私的にはどうしてくまさんはもう一人のおとなりさんには
先においもを配らなかったのかしら??とか思ってしまったのですが そんなことを言っちゃあ このステキなお話に水を差してしまいますかね・汗