3歳の頃の娘が好きだった絵本です。
おふろで呼ばれて次々とお洋服を脱いではだかんぼになって走ってく子どもの姿がいわさきちひろさんの絵で優しく描かれています。
ちひろさんの描く子どもはどうしてこんなに愛らしいのでしょう。はだかんぼの、この時期しか持ってないぷにぷに感やすべすべ感、小さな体にたくさんの愛が詰まっているようで、見ていてあったかい気持ちになります。
子育てがひと段落してからこの絵本を読み返したら、小さな子を育ててた日々を思い出して涙してしまうような…そんな一冊になるような気がしました。そういった意味では、反抗期(?)のお子様がいるお父さんお母さんにもおすすめかもしれません(笑)