散歩に出かけると必ず石を拾ってくる息子たち。この本を見つけた時は迷わず手にとってしまいました。内容はとてもシンプルだけど、面白い。子供たちは色々な形の石が何に見えるか、ナゾナゾ感覚で読んでいました。左ページに石の写真が、ページを開いて右側には、デコレーションした写真が載っています。ページが進むごとに難しくなっていきます。石の模様からインスピレーションする場面は、想像力の乏しい私にはちんぷんかんぷんでした、笑。NHKの「ひらめき工房」の、親子で殴り書きしたものからどんな絵が浮かび上がるか、というあのコーナーを思い出しました。テレビを見ていてもさっぱり浮かんでこない。そんな自分にがっかりしますが、この本は面白いですね。石の模様が木≠ノ見えたり、波≠ノ見えたり。なんだか脳トレのような…右脳を刺激しているのでしょうか?子供たちには、想像力豊かな人間になってもらいたいです。