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ろけっとこざる」 みんなの声

ろけっとこざる 作・絵:H.A.レイ
訳:光吉 夏弥
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1998年03月
ISBN:9784001151480
評価スコア 4.46
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みんなの声 総数 40
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40件見つかりました

  • 土曜日の朝、教育テレビでやっている
    おさるのジョージが大好きな長女。
    でも、最近、プール教室に通い始めたので
    ちょうど時間的に見られなくなってしまいました。
    そこで、このシリーズを見せたら大喜び。
    黄色い帽子のおじさんやら
    こざるが、生き生きと頭の中で動くようで、
    読み聞かせしていても目がキラキラしていて
    こちらまで楽しくなりました。
    こざるは、ほんとうにはちゃめちゃですが、
    このくらいのはちゃめちゃが子どもには心地よいんだろうなと
    思います。
    ストーリーも、最後、宇宙にいっちゃったりして
    びっくりな展開ですが、これはこれで
    アリなんだな〜と思います。

    投稿日:2012/07/13

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  • ジョージらしい!

    憎めない、人間の子供そのもののおさるのジョージの
    好奇心によりひきおこすたくさんのいたずら。
    本人はいたずらとも何とも思ってないところが子どもと
    同じだなあとかわいく思います。
    うんとしぼられるべきところですが、そこはジョージ、
    お役にたって得意満面!いいですね!

    投稿日:2011/10/17

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  • ひっちゃかめっちゃかなじょーじ

    娘も、夫も私も、ひとまねこざるのじょーじが大好きです。
    なかでも、夫はこの『ろけっとこざる』が一番好きだそうで
    バイブルだったそうです。
    読んでみて納得。
    とにかく好奇心いっぱいで落ち着きがなくてひっちゃかめっちゃか。
    後期のひとまねこざるシリーズはちょっと落ち着いちゃった感が
    ありますが、初期のころのものは、「あやうくおだぶつになる」
    ところだったり、この絵本のようにお部屋が水びたしだったりで
    落ち着きな子ども(と大人。笑)の共感を呼ぶのだろうなあと
    思います。
    もちろん娘も好奇心いっぱい、落ち着きないタイプですので
    大喜びです。
    私がうれしかったのはブロッター(万年筆などの吸取スタンプ)を
    使っていたら、娘が「じょーじのとこに出てた!」と。
    しっかりみて覚えているのだなあ。ちなみに夫も「こんなの
    じょーじのとこでしか見たことないよ」と申しておりました(笑)。

    投稿日:2011/09/28

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  • ロケットに乗ったジョージ

    ある日、ジョージに届いた一通の手紙。ここから全てが始まります。
    部屋の中を水浸しにして、農場へ行き、博物館で騒ぎをおこしたところへ、黄色いおじさんが手紙を持って登場。
    なんと、ジョージはロケットに乗ることになっていたのです。

    次の行動が予測できないジョージの姿に、ハラハラドキドキします。
    悪気があってやることではないので、どんな騒ぎをおこしても憎めない存在なんですよね。

    博物館の恐竜のはくせいを倒してしまったジョージですが、ロケットに乗ることで許してもらいます。

    この場面は、古代から未来へ一気にタイムスリップしたようで、おもしろかったです。

    投稿日:2011/07/19

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  • 一生懸命!

    とってもよみごたえのある絵本でした!
    ジョージは、かわいくて、いたずら好きな
    ところがおすすめなのですが、
    物語としても、おもしろいと思います。
    絵本といっても、かなり文章も多いですし、
    小学生が読んでも楽しい内容だと思います。

    投稿日:2011/06/15

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  • ジョージの行動に共感!!

    「知りたがり屋」であることで、いつも失敗をしてしまうじょーじ。
    読み手側は「違うよ!!ダメだよ!!」
    といったじょーじの行動にハラハラドキドキなのですが
    最後はハッピーエンドで終わるので、読んでいて安心感があります。
    周りの人が見守ってくれている感じもいいですね。

    じょーじの行動が子供の行動と重なります。

    子どもたちはこのじょーじの知りたがり屋な性格に
    強く共感しているのだと思います。
    子どもたちはいたずらっ子な主人公が出てくると顔をニヤッとさせます。
    気持ちがわかるのでしょうね。

    長い絵本で場面がよくかわりますが、幼稚園児くらいならついてこれると思います。
    じょーじが主人公だから、この長さにも耐えられるのかもしれません。

    投稿日:2011/03/08

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  • やっぱり楽しいひとまねこざる!

    いつも、困ったことばかりするけれど、
      にくめない、’ひとまねこざる’なのです。

    いつも、知りたがりやのひとまねこざるのジョージ。

    今回は、ジョージに来た手紙がきっかけでお話が始まります。

    ジョージは、手紙が読めないけれど、字なら書ける!

    と、早速ペンを取り出し、インクつぼを出し・・・

    案の定、床にたくさんのインクをこぼしてしまいます。

    インクと言えば、吸い取り紙。(つけペンの時代ですから)

    でも、全然だめです。ならばと持ってきたのは、洗剤。

    そして、大量の水。当然、部屋中水浸し。

    今度は、それらをかき出すことに、知恵を使うジョージ。


    お話は、目まぐるしい速さで展開していきます。

    そして、どうやって、ロケットに乗ることになるのか。

    長いお話ですが、子どもは、どんどん引き込まれていきます。


    岩波の子どもの本として、出ていますが、

    大型絵本もあり、断然こちらのほうがいいです。

    部屋中、あわだらけになってるところや、小屋から豚たちが飛び出すページなど、

    大きな絵本で見ると迫力が違います。

    投稿日:2011/03/02

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  • 相変わらずのいたずらっぷり!

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子3歳

    テレビのジョージをみてから子供はすっかりジョージにはまっています。
    見かけもジョウージそっくり♪
    でも、ここまでいたずらっ子ではありません。
    インクの洪水、部屋は泡だらけ。
    豚を逃がし、牛を連れ去り、ポンプを持ち出し、博物館で大騒ぎ。
    挙句の果てにはなぜか、ロケットのパイロットになって大喝采!
    この冒険っぷりには脱帽。スケールが違う!
    やっぱこどもはこれくらいのほうがいいのかしら?
    と苦笑しながらも思ってしまうところもあり、
    黄色い帽子のおじさんのように
    失敗や冒険を寛容にゆるせるママになりたいなぁ・・・
    なんて読むたびに思います。


    でも、やっぱり、家の中が水浸しは許せないかも・・・(苦笑)

    投稿日:2011/02/14

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  • 展開が早い!

    ジョージのファンの息子に読んでやりました。

    「ひとまねこざる」シリーズと、「おさるのジョージ」シリーズを並行して読んでいたのですが、やはり「ひとまねこざる」シリーズの方が奥が深くて楽しいような気がします。

    何と言っても、事件が次々と起こるところ、そしてそれが、互いに連関して起こるところがいいです。また、最後の締めでは、それまでに起こった数々の出来事がどれもきちんと決着をみます。

    1冊を読んだだけで、たくさんの冒険をした気持ちになれるシリーズだと思います。

    投稿日:2010/12/21

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  • こんどはロケット♪

    読み応えがあるからだと思いますが、「おさるのジョージ」シリーズよりも「ひとまねこざる」シリーズの方が好きな息子。
    この「ろけっとこざる」もお気に入りの1冊です。

    ロケット、とタイトルに出てきますが、実際ロケットが登場するのは後半部分。
    前半は、いつものとおりにびっくりするようなイタズラをやらかしてくれています。
    もちろん、本人に悪気はぜんぜんなくて、一つの失敗をフォローしようとした策がとんでもない結果を引き起こし・・・の連鎖なんですけどね。
    その結果たるや・・・・(笑)
    でもジョージに悲壮感がないところがまた楽しいのでしょうね。

    ロケット実験に参加することになったジョージ。
    いきなりの展開にびっくりしちゃいますが、ジョージはさすがに度胸が据わってますね!
    この本がアメリカで出版されたのは、1969年にアポロ宇宙船が月に行くよりもずっと前のことですものね。
    そういえばロケットにサルだったか、動物を乗せて実験したなんて実話も耳にしたことがあります。
    そういう時代を反映したお話なんでしょうね。

    自分の子どもがジョージみたいなことばかりやっちゃったら大変ですが・・・ありえないことをやってくれるジョージだからこそ、楽しいんですよね。
    文章が長いので読み聞かせるのは大変ですが、とても楽しい絵本です。

    投稿日:2010/12/01

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