「ぼくんちカレーライス」 みんなの声

はっきり言って私は拒否反応。なんか・・・絵が不気味〜。可愛くない！！（笑）特にお父さんがいや！（笑）でも子供達は好きですね。なんか、のりがいいというか、カレーライスが好きだからか解かりませんが・・。でも、確かに本を読んでいるとカレーライスは食べたくなります。カレーを作る日はこの本を読んだ後に子供に食べさせると喜んで食べます。最後に大勢の人の絵がありますが、それは面白い。子供達はその中でXXはどこ？とじっくり研究（？）しています。

読み終わって私とこども達の口から最初にでた言葉は、「あーあ、カレーライスが食べたくなっちゃった。」
なんとも不思議な本で読んでいるうちになんだかカレーのにおいがしてくるような気がします。
とても迫力がある楽しい絵が一層この本の魅力を盛り立てています。忍者、お相撲さん、天狗、王様…いろいろなキャラクターが隠れています。（キャラクター探しでかなり盛り上がりました。）
カレーライスを食べる時みたいに家族でわいわい楽しみたい本です

ご近所から美味しそうなカレーの香りが漂ってくると
「うわぁ〜、カレー食べたいっっ！」
て思いますよねぇ。あれって何ででしょ？

このお話では香りを嗅いでではなく、
『カレー』という言葉に反応してカレーが食べたくなるのです。
そんなことって、あるのかな？

凝った絵を描かれる、つちだ のぶこさんの作品なので
細かいところまで絵を見てしまいました。
夕食の買い出しのシーンで、中央あたりにある『おかめ青果店』って
ねじめ正一さん作『ぎゅうぎゅうかぞく』の、
としおくん一家のお店ではないでしょうか？

『でこちゃん』にも登場したような忍者がいたり、
なぜか天狗まで登場していて、とっても楽しませてもらいました♪

テレビで、うどん屋さんでの、ある実験を見たことがあります。
一人がカレーうどんを食べると、みんなが次々にカレーうどんをオーダーしだすのは、本当かという実験。
結果、まさにそのとおりだったので、びっくりしました。

カレーは恐ろしい。恐るべきカレー。
ぼくもわたしもパパもママも忍者も外人さんもおじさんおばさんも、みーんなカレーライス！
本当にカレーの力はすごいです。
つちだのぶこさんの絵も、カレーの力がみなぎっているかのような、パワーあふれる絵です。

この絵本を読むとかならず今晩はカレーライスにしよう！と
すっかり影響されてしまいます。
商店街を歩く親子の会話。
｢今晩なにがいい？｣｢カレーライス！！｣
どんどんどんどん回りの人たちがカレーを食べたくなって
パパさんなんてカレーを楽しみにして
踊りながら帰ってくるのが笑えます。
今にもカレーのいい匂いがしてきそうなおいしい絵本です
オススメです

うちの娘も一番の大好物がカレーライスです。毎晩のように「今日カレーがいい。」っていいます。
なのでこの絵本は大好きです。
読んでいる私までカレーがたべたくなりました。
カレーのにおいってすごく食欲そそりますものね。
よーし！今夜もカレーにしようかな？

表紙の絵のカレーをはじめ、絵からカレーの匂いが伝わってくるようです。とってもおいしそう！
商店街や住宅街などの絵も楽しめます。
楽しくておいしそうな、絵本です。
この本を読み聞かせしたところ、二人の子供から口をそろえて「今日はカレー作ってね。」と声がかかりました。

お話のテンポがよくって、ページをめくるのがたのしい本です。カレーにわくわくする気持ちがどんどん広がっていく感じ、きっとお子さんたちも喜ぶと思います。なにより絵がたのしいです。細かいところまで描いてあったり、表情がかわいかったり。犬の散歩をしてるおじさんが床屋さんでさっぱりしてたり、くんちゃんがでてきたり。よんであげられないときも、一人でめくって見るだけでも楽しめる絵本だと思います。

　子どもはカレーが大好きです。
　カレーをしばらく食べないでいると、カレーということばを聞いただけで、カレーが食べたくなったりします。ましてやカレーの匂いが漂って来たら、大人にまで食べたい気分が伝染してきます。そんな気持ちがよく伝わってきます。
　商店街の八百屋さんは「ぎゅうぎゅうかぞく」のとしおくんのお父さんだし、「おっと合点承知之助」の忍者や、「やまのやまびこ」のやまびこも片すみにさりげなく出ています。