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おかあちゃんが つくったる」 みんなの声

おかあちゃんが つくったる 作:長谷川 義史
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年04月26日
ISBN:9784061325043
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,989
みんなの声 総数 53
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53件見つかりました

  • 続編も温かい

    天国のおとうちゃんの続編ということで描かれたこの絵本。
    今回も心温まるストーリーに色々と考えさせられる内容でした。
    長谷川さん特有の少しくだけたようなキャラクターと関西弁でより親近感が沸きます。

    一生懸命とうちゃんの分まで家族を守っているおかあちゃんの大きな愛・・それをわかっていながらもちょっと違うねん・・と素直に受け入れられない子供心。どちらの思いもわかる気がします。

    でもこんなふうに、つくったる!とすぐに作ってくれるおかあちゃん頼もしいですね。
    そしてそんなおかあちゃんだからこそつい、本音を漏らして
    天国にいったおとうちゃんが参観に来てほしいなどと言ってしまったのでしょう・・

    お父ちゃんの背広をリメイクして登場したおかあちゃんを見て子どもはどんな思いだったのでしょうね!
    ちょっと恥ずかしいからやめて・・・と思いつつもやっぱり尊敬して、おかあちゃんの大きな愛を再確認したのかな?と感じました。

    投稿日:2012/09/04

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  • 砂の味を払拭

    家庭には色々と事情があるもんです
    なんでも「つくったる」といわれて、ジーパンまで作ってしまうおかあちゃん
    でも3年生の男の子にとったら、皆と同じことがいいのに、少し感覚がずれているところが、子どもにとったら面白いのでしょう
    でも名前を変えるあたりは理解するのは難しいかな・・・
    (作者の思いなのでしょう)
    読み手の大人には複雑な感情がありますね・・・
    それも「愛情」の表現のひとつなんでしょうが
    おかあちゃんの背広姿は、すなのあじを払拭する、パワーでしたね

    投稿日:2012/08/13

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  • お母さん頑張れ!! 

    母子家庭の母親は、こんなに元気なのですね。
    元気でなければ、子どもたちは悲しすぎるのですね。
    それにしても、おかあさんの腕を振るった作品は、学校ではとても浮いてしまいました。
    子どもたちはみんなと同じが良いと思います。
    そんなお母さんでも、お父さんはミシンでは作れない。
    長谷川義史さんの絵本は、とてもナイーブです。
    男装して父親参観に登場したお母さん。
    お母さんが元気だから、家庭は明るいのです。
    前向きな家族。
    素晴らしいと思います。

    投稿日:2012/07/21

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  • 素敵なおかあちゃん

    7歳の息子は「いい話やね。」と言ってはいたものの
    心に響いたというほどではなさそうでした。
    グッときてしまい、なみだ目になったのは
    母親の私と父親の旦那でした。

    亡くなったお父ちゃんの分まで明るく頑張るおかあちゃん。
    いつでもおおらかで、どーんと構えてるおかあちゃん。
    そんなお母ちゃんに
    「お父ちゃんを作ってぇや。」と言って悲しませてしまった僕。
    言った後の 『ごはんがすなのあじになった』
    の一文が僕の気持ちをよく表していてとても切ない。

    でも、ラストは、おかあちゃんの可愛い行動に
    とてもほのぼのします。

    投稿日:2012/06/24

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  •  書店で表紙絵を見て、『長谷川先生の新刊だ!』と』即気付き、立ち読みしました。
     2見開き目の親子三人の食卓の絵の構図と文で、ハッとしました。
     「てんごくのおとうちゃん」とまったく同じです。
     そうか〜、あの作品と繋がっているんだなって納得。

     おとうちゃんに先立たれ、泣き顔や苦しい胸のうちを一つも顔に出さず、ミシンを踏むおかあちゃんの頼もしさ。
     名前のくだりで、主人公の男の子が長谷川先生ご自身であることも思い出しました。

     おかあちゃんが作ってくれるちょっと変なジーパンやら体操服等に、当惑義気味な義史少年の独白に笑いました。

     しかし、成長した義史先生はこの作品を描きながら、当時のお母様のご苦慮されたであろうご心情へと思いを馳せ、感謝なさっている事が伝わって来ます。

     お子さんたちは笑って読むでであろう“終盤の父親参観日”のおかあちゃんの姿には、書店という事を忘れ、泣かされてしまいました。

     こんな強くて優しいおかあちゃんに少しでも近づきたいなと私も思いました。

     図書館で再会し再び落涙。
     その帰路書店へ寄り購入。
     自宅でゆっくり再々読。
     そして、・・・。

    投稿日:2012/06/20

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  • ジーン

    「なんでもつくったる!」と気前のいい肝っ玉のお母さん。
    でもお父さんは作れないというちょっぴり切ないシーンが印象的でした。
    お母さんの子どもへの愛情がとてもよく描かれています。
    大人が見ても心が温かくなります。
    幼稚園の子どもよりも小学生向きの絵本かもしれません。

    投稿日:2012/06/11

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  • 作ったんやね(笑)

    • わにぼうさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、男の子5歳、

    あんまり説明を読まずに試し読みして・・・
    ホロっと泣いた後で大笑いしちゃいました!

    そうですよね、これって「てんごくのおとうちゃん」の続き。
    おとうちゃんが亡くなって、母子家庭になってからも
    ぼくたちの日常は続いているんですものね。

    おかあちゃんがミシンで仕事してて、なんでも「作ったる!」と
    やってくれる。
    嬉しいけれど、子供はそのうちに「気恥ずかしく」なるんですよね。
    手作りされればされるほどに。
    そして、悲しいかな。母がつくるものは少しズレてる(笑)

    よしふみ君がよしおと呼ばれてたり、お父ちゃん作って!と
    言ってしまったり。ホロっときました。
    でもね、笑って育ってきたんだな〜というのがわかります。

    「ミシンで作ってん」

    おかあちゃん、最高です!

    投稿日:2012/05/31

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  • 温かい気持ちに

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子5歳、男の子4歳

    長谷川義史さんの幼少期のお話。
    寂しいような、恥ずかしいような、温かいような・・・いろんな気持ちになれる絵本です。
    なんでもミシンで作ってくれるお母さんの手作りグッズは、いつも恥ずかしいものばかり。嫌味も込めていたのでしょう。父親参観の前に「ミシンでおとうちゃんつくって」なんて言ってしまった幼少期の長谷川さん。絵本になるくらいだから胸にずっと残っているエピソードなんでしょうね。
    最後の最後で、本当におとうちゃん作ってくれたお母さんには驚きましたけどね^^強くてかっこいいお母さんだったんだなぁって想像します。
    温かい絵本をありがとうと言いたいです。

    投稿日:2012/05/22

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  • 1回目は笑って2回目で涙

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子7歳、女の子5歳、

    全ページ試し読みしてきました。
    全ページもリニューアルされて使い慣れない中
    表紙を一目見て長谷川さんの絵本だ!とピンときました。

    底なしにパワフルなおかあちゃんが笑わせてくれます。
    というより母の愛がありがたくも迷惑そうな、
    そんな息子の表情が私を爆笑させました。

    そして絵本の解説を読んで
    もう一度絵本を読み、今はぐっときて胸がつまる思いです。
    おかあちゃんの強さは愛そのものです。

    全ページは一回だけじゃなくて
    開いて15分は見放題。
    絵本は読むたびに心を豊かにしてくれますね。

    投稿日:2012/05/21

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  • お父ちゃんが死んでから お母ちゃんは子供を育てるのにお父ちゃんの変わりもしているんですね
    ミシンでなんでも作ったる  ジーパンも学校でみんながおかしいからからかうので恥ずかしかった
    ある時 なんでも作ってくれるんなら 「お父ちゃん作って」この言葉を聞いたお母ちゃんの気持ち考えると 涙が出てきます。
    心で泣いているお母ちゃんのことを思うと お母ちゃんは ものすごくがんばっているのだな〜
    父親参観の時は背広を着たお母ちゃんがきていた 
    すごい! このおかあちゃんは 根性有るな〜
    こんなお母ちゃんの子供は、幸せですよ
    お母ちゃんのこと 大事にしてあげてね
    そう思いながらこの絵本を読みました
    ホロリとさせられました
    母は強しですね

    投稿日:2012/05/19

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