以前、酒井駒子さんの絵に惹かれて購入した本です。我が家の長女が「ウチの妹みたい」といいながら好きでよく読んでいたのですが、その妹(次女)がちょうど歯がぐらぐらしてきたので、この本の存在を思い出し、本棚から引っ張り出してきました。
短いお話が10話あるので、寝る前に1話ずつ次女に読んであげることにしました。次女にとって、どのエピソードも身に覚えあるようなことばかりだったからか、照れ笑いのような顔をしながら聞いていました。
娘たちに実際にされたら「めんどくさいな」と思ってしまいそうな行動も、文章と絵になると、なんだかとっても愛おしく感じて、子供たちにやさしく接することができそうな気がします。親にもオススメです。