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わらしべちょうじゃ」 みんなの声

わらしべちょうじゃ 文:石崎 洋司
絵:西村 敏雄
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2012年05月23日
ISBN:9784061325074
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,546
みんなの声 総数 35
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  • 絵本が大好きなわが子。
    そろそろ、日本の昔話を読んであげたいなと思っていたときに
    絵本ナビさんで紹介されたのが、
    この講談社の「よみきかせ日本昔話」シリーズでした。
    年齢別になっているので、娘にぴったりの絵本を選んであげられそうです。

    実は、娘はとっても恐がりで、やさしくて、さみしがり屋。
    鬼の出てくる話は、読めません。
    弱いものいじめをするお話も読めません。
    お別れするお話も読めません。
    だから、桃太郎、かぐやひめ、うらしまたろう、つるのおんがえしも、きっとだめです。
    このシリーズは、そういう子がいることがわかっているかのように、
    3.4歳からの絵本では、鬼も弱いものいじめもお別れもでてきません。
    どれにしようか迷いましたが、
    「わらしべちょうじゃ」は、自分が貧しいにもかかわらず、
    困った人を助けるやさしい主人公が、幸せになるというお話。
    ぜひ、娘に読んであげたいと思いました。
    絵も、娘の大好きな「どうぶつサーカスはじまるよ」の作者の西村敏雄さんです。

    届くとすぐに「よんで」というので、一緒に読むことにしました。
    見ること、聞くことが、初めてで新鮮だったようです。
    文章をよめば、
    「わらしべって、なに?」
    「かんのんさまって、なに?」
    と、はじめから質問だらけ。
    絵を見たら見たで、
    くるまは牛車、来ている服も今とは違うので、
    興味しんしん。
    絵は西村さんが、当時のことをきちんと調べて絵にされたということなので、安心です。
    娘が目を輝かせて絵本に見入ったり、質問したり、自分の考えをいったりする姿は、とっても可愛く、また成長を感じました。
    あっという間に時間が過ぎて、気がついたら1時間ほどたっていました。
    とても素敵な時間でした。

    最後のページに、文を書かれた石崎洋司さんから「おうちの方へ」と題して、メッセージがありました。
    とてもいい文章で、絵本への理解も深まりました。
    ぜひ、また石崎さんの本を読みたいと思いました。

    めいやおい、友人にもプレゼントしたいと思います。

    投稿日:2012/12/08

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    2
  • 絵も文もいい

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子10歳、男の子8歳

    おなじみのわらしべ長者のお話です。
    このシリーズは、読み聞かせをする事を主眼に作られているので
    どのお話も文章を読んだ時のリズム感がいいです。
    会話文と説明文のバランスなのでしょうか??

    加えて西村さんのユーモアある絵がとても気に入りました。

    昔話はマンガっぽい絵の本もたくさん出ていますが
    こういう本で子供に伝えていきたいと思います。
    本物の絵と質のいい文章に触れることは、幼児にとって大事だと思います。

    投稿日:2012/06/25

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    1
  • サクセスストーリー

     主人公の男は、いつも親切です。結果、それが自分を幸せにしてくれます。ほんとうに、情けは人のためならずです。

     わらしべ一本から、大金持ちになるサクセスストーリーは、わかりやすくておもしろいなと思います。よくできたお話です。いったい、どんな人が語り始めたのでしょうか。

     明るいお話と、おおらかな絵がぴったりあっています。文章も読みやすくてよかったです。

    投稿日:2012/05/28

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    1
  • 日本の昔話

    全ページためしよみで、読ませていただきました。
    わらしべちょうじゃ、は不思議で、面白い、日本の昔話ですね。
    西村さんの絵が、とても、分かりやすく描かれていて、幼い子どもにも、よくわかるのではないでしょうか…

    投稿日:2018/02/01

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    0
  • 、低学年に昔話を改めて読んでみよう

    小学校のお話会で、低学年に昔話を改めて読んでみようと、今年度各クラス共通本にしました。

    「わらしべちょうじゃ」もたくさん出版されていますが、主人公の貧乏な男のキャラクターとして、西村先生の絵が私のイメージとしてピッタリでした。

    観音様の言いつけ通り、転んで拾ったわらしべを持って旅に出た男。

    わらしべ→あぶとわらしべ→みかん、・・・・・・。
    覚えていると思いましたが、久々に読んで、あ〜そうだったそうだった〜。

    昔話を読み直してみる事も、童心にかえり楽しい事でした。

    こちらの絵本は、おはなし もうひとつ″という事で、巻末に「しおふきうす」のお話も絵付き掲載されています。

    投稿日:2015/10/30

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  • したしみやすい

    よく知っている昔話ですが、かわいい表紙の絵をみて、よんでみました。とってもわかりやすい文で、絵もふくめて、親しみやすい感じです。
    小さな子どもが、昔話をしるとっかかりに、ぴったりの絵本だと思います。
    石崎さんの書かれた他の昔話絵本も読んでみたいと思いました。

    投稿日:2015/07/13

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  • 読みやすい絵本でした!

    親である大人の私が読ませていただきましたが,実は私こちらが初めての「わらしべちょうじゃ」の絵本です。
    今まで読んだことがなかったので,とても興味深く読みました。
    棚から牡丹餅みたいなお話のようにも思いますが,この主人公の男の優しさが長者に繋がったのだな〜としみじみ感じました。
    子供にも読ませたい絵本ですね。

    投稿日:2015/02/08

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  • 見習いたいですね!

    物と物を交換していって、最後どうなるんだっけ?と、記憶も曖昧だったこのお話…

    あぶを縛り付けたわらしべがみかんに変わり、反物、馬、そして最後には立派な屋敷に!

    心優しい男が人に親切にすることで、幸運を手に入れるというストーリーが、読んでいて気持ちよかったです!

    人助けで願いを叶えてしまうところが、なんとも彼らしくて素敵ですね。

    しおふきうすは、初めて読む昔話。
    海の水がなぜ塩辛いのか…こういうオチ、私は結構好きです!ロマンチック〜!

    投稿日:2014/07/16

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  • 何を何と交換するのか

    かの有名な「わらしべちょうじゃ」の物語は、
    西村敏雄さんが描くことで、こういう世界になるのですね!

    とはいえ、実はしっかりと読んだのは初めてです。
    あらすじ程度しか知らなかったので、
    何を何と交換するのか興味深かったです。

    西村さんの絵がとても好きなので、
    楽しみながら読むことが出来ました。

    投稿日:2014/01/21

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  • 藁しべ長者もたくさんの本が出ていますが、この本が保育園のお話には一番向く気がします。絵もわかりやすいし、字数もそう多くない・・小さい子に昔話は選びにくいのですが、これから昔話の絵本ですとこどもたちに行ったときにわぁ昔話だと喜んでくれました。ぜひこれからも取り入れたいと思いました。

    投稿日:2013/10/28

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