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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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なきむしようちえん」 みんなの声

なきむしようちえん 作:長崎 源之助
絵:西村 繁男
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1983年11月
ISBN:9784494012244
評価スコア 4.55
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みんなの声 総数 37
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37件見つかりました

  • 1年たつと大きくなるのは

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    みゆきちゃんは幼稚園で泣いてばかり・・・
    からかわれては泣いて、やぎに追いかけられては泣いて、涙が乾く暇もありません
    そんなみゆきちゃんに先生はうさぎを抱かせます、最初は驚いたけど、すぐにウサギが好きになり、次第に活発に幼稚園生活を楽しむようになります
    我が家の次男は、幼稚園に入ってから毎日のように「早くおうちに帰りたい」と先生を困らせていたようです
    でもひとつ、気に入ったことがあれば、子供はどんどん慣れてしまうようです
    周りの大人の言葉がけも大切だなぁと思います
    お話は少し長いですが、親子でゆっくりと、幼稚園生活の楽しさなどを絵をじっくり見せて読み聞かせしてあげると、不安のある子供も安心すると思います

    投稿日:2008/03/14

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  • 入園前のイメージトレーニング

    息子が園で借りてきました。息子は園の本をよくチェックしています。佐々木マキ、佐藤さとる、いもとようこ、わくぱくだんシリーズの園にあるものは読んでしまったので、「借りる本なくなっちっゃたね」と言っていましたが、借りてきた本がこれです。

    絵が西村繁男なので、私は息子に「いい本借りてきたね。この本はホネホネさんのにしむらあつのお父さんだね」なんて言うことを言いながら読みました。

    読む前に、息子がハーモニカの練習をしていてうまく弾けないので泣き出してしまったので、私が「『なきむしようちえん』みたいだ。この本の子も泣いてるよ」と言って読み始めました。みゆきちゃんという幼稚園に馴染めない泣いてばかりの女の子の話ですが、みゆきちゃんを息子の名前に置き換えて読むと、不思議に涙が止まりました。

    「ぼくこの子じゃないよ。この子は女の子だよ」と息子が言いました。

    読みながら、息子も年少さんの頃は泣いてばかりいたことを思い出しました。すぐに環境になれる子もいますが、少しずつなれていく子もいます。息子は後者のタイプでした。絵はちょっとレトロだけれど、行事は幼稚園で経験したことが多いので、息子は興味津々でした。

    私も園生活は経験していますが、子どもがどんな風に園で生活しているのかは、息子の話のみなので、息子同様興味深く読みました。1年も経つとどの子もお兄ちゃんお姉ちゃんになれる、子どもの1年の成長ぶりはすごいなと思いました。

    園生活がよくわかるので、これから幼稚園にあがるお子さんにぴったりの内容だと思います。入園前のイメージトレーニング本としてもいいのではないかと思いますよ。

    投稿日:2008/01/19

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  • 理想の園庭

    新入園児のみゆきちゃんが、幼稚園に慣れていく様子を描いたお話です。

    泣いてばかりだったみゆきちゃんも、少しずつ自分から遊び出せるようになり、成長を感じることの出来る一冊でした。

    この絵本に出てくる幼稚園は実際にある“金井幼稚園”ということで、こんなにも園庭が広くて、畑や林の中で自由に遊び回れていいなぁと思ってしまいました。

    保育士の私にとって、理想の園庭が描かれているようでした(笑)

    投稿日:2008/01/18

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  • 周りの環境中に主人公が存在する描写が好き

    • ピタゴラさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子0歳

    最初どうかな?と思ったこの本・・・。先入観に反省しました。畑の土いじり、斧をもったり、ヤギがいたり。今通ってる幼稚園と環境がかけ離れているかと思いましたが、本を読みながらの会話が弾むんです。主人公(みゆきちゃん)の周りの環境がたくさん描かれているため、みゆきチャンはおろか、「この子の名前はね〜」「この子は、僕、中辛のカレー食べれるんだよって言ってるの」などなど大笑い。
    現実、幼稚園では泣きは少ないものの、固まる場面が多い我が子。この本が何かのきっかけになってくれればいいな。など思ってしまう私です。

    投稿日:2007/09/01

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  • 息子も

    4月入園した息子は最初泣きべそで毎日通っていたのに1年たった今では時間になると「ママ行こう」と玄関で私をせかすようになりました。
    4月にちょうどこの本に出会ってみゆきちゃんが泣きながら幼稚園にいくようになって毎日泣きながらいるうちに最後にはいろいろな怖いものを克服して新しく入ってきた泣いている小さいお友達に「幼稚園はたのしいよ」と教えているのを読んでいると大丈夫かな?と不安だった私のほうもはげまされました。息子ももちろんこの絵本が大好きです。

    投稿日:2007/03/12

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  • 息子もそうだったかな?

    入園式に大泣きしてる子。みゆきちゃん。
    初めての集団生活だもんね。びっくりしたり、
    怖がったりすること沢山あるよね。

    でも、それも経験。

    そんなみゆきちゃんが、1年の園生活を通して
    大きく成長していく過程を子どもたちにもわかりやすく
    書かれています。

    時々、お話しの中で“みゆきちゃんはどこかな?”
    ってな感じで「どこどこ〜??」って探したり
    して楽しくお話しを読みました。

    ちょうど享年の息子もそんな感じで、しばらく登園
    の時に泣いたりして、みゆきちゃんと重なってしまいました。
    息子も思い出したのか、「オレも泣いてたよね〜」
    なんて、いまは“ぼく”から“オレ”に変わって
    少し大きくなって、余裕すら感じさせる息子君。
    フフッ!っと、笑ってました♪

    入園前や進級前のお子さんに読み聞かせするととても良いですね!

    投稿日:2007/03/02

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  • 娘とみゆきちゃんが重なります

    図書館で選ぶ時に“まさにウチの娘みたい”と思って借りたのですが
    ここまで娘がハマるとはビックリです\(◎o◎)/!
    毎日毎日“読んで”と持ってきます。
    娘は1歳くらいから人見知り、場所見知りがあって
    今では大分軽くはなったんですが 
    ゆーーっくりと色んなことに馴染んでゆくのが娘のペースのようです。
    娘は泣き虫のみゆきちゃんにすっかり共感したのか?
    それとも自分と似ているという自覚がないのか?
    「もう!みゆきちゃんったら泣いてばっかり」と言いながら笑っています。
    親の私はそれを聞いて吹き出したい気分なんですが。

    イラストが細かくてちょっとした探し絵本的な部分もあります。
    米粒みたいな子供たちの中からみゆきちゃんを探せ?
    ムリムリ!と決め付けていたらなんと!娘は探し当てました(@_@;)
    うさぎを追いかけて林に入ってしまったみゆきちゃんが
    いつの間にかヒザ小僧に怪我をしている・・・だとか
    子供の絵本への注目度にびっくりするばかりでした。
    園の一年の行事は様々。
    娘が行くところもお泊り保育なんてあるのかな?
    ドラム缶風呂なんて私も入った事ないからこの幼稚園の様子を見て私までワクワクしました。

    始めは馴染めなくてメソメソでも幼稚園は楽しいところ♪
    みゆきちゃんみたいになれるから心配しなくてもいいよ。
    ゆっくりゆっくり慣れていこうね・・・というメッセージを感じて4月から入園の私と娘の不安や心配が少し和らいだ気がします。

    投稿日:2007/02/02

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  • 進級時がおススメです♪

    昨春、幼稚園に入園する長男のために
    幼稚園って楽しいところなんだよ!と伝えたくて
    幼稚園生活が描かれた絵本をたっくさん読みました。
    もちろん、この絵本もリストの中にありました。
    。。が、長男には読まずにいた1冊です。

    幼稚園がイヤで毎日泣いていたみゆきちゃんが、
    園の行事や、先生・お友達との関係を通して
    だんだん逞しく成長していく様子が描かれたこの絵本。
    幼稚園での楽しい様子がたくさん描かれています。
    読んでいて、大人の私でもワクワクしてきました^^;
    でも、この絵本の一番の魅力は泣き虫だったみゆきちゃんが
    翌年の新学期にみせるお姉さんになった姿だと思ったのです。
    だから、長男に読み聞かせるのも今まで待ってみました。
    このお話は、これから進級し、小さなお友達を迎える時期
    だからこそ感じられる思いもあると思ったのです^^♪

    長男は、みゆきちゃんの姿に頑張っている自分を
    重ね合わせながらじっくり聞き入っていました。
    そして、泣いてばかりだったみゆきちゃんが
    お姉さんとして新入園児に接している姿を見て、
    とっても嬉しそうに誇らしげにしていました。
    進級をとても楽しみにしている長男。もうすぐやってくる
    自分の姿を想像していたのかもしれませんね^^☆
    今以前に読んでいたら、スーッと流れていっていたかも
    しれない思い。。絵本はその時々の感性で楽しめばいい!
    と常々思っていましたが、この絵本では時期はある!と
    強く感じました^^☆

    それにしても、この幼稚園の園庭の広いこと!!
    自然体験も豊かでうらやましい。実在するんですね。。
    こんな幼稚園に通わせてあげたいなぁ〜と思いました。

    投稿日:2007/01/29

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  • 他人事

    入園直前に読み聞かせた時はさほど反応がありませんでしたが、冬休みを迎えようという今、自ら表紙絵を見て中を検めた娘が自分で持ってきました。
    娘の園も畑をやっています。いくつかの園行事を経験してきて、先生や友達との交流など自分と重なるようなのです。

    娘は泣いて通うどころか喜んで登園するタイプ。だけどお部屋に入るときは、お母さんから離れられないのです。
    同じ園の同じクラスではありながら、幼稚園籍から保育園籍に移籍したり、(園の都合で)担任が変わったりしました。
    泣くほどではなくても、みゆきちゃんと同じように子供なりの葛藤を経験しています。幼稚園は大好きですが、戸惑いの数ヶ月でした。
    単に園の一年だから興味があるというよりは、みゆきちゃん自身に惹かれた様子。娘なりに思いをのせているのでしょうか。

    しかし自然いっぱいの幼稚園。実在とは描いてありましたが、ここに実際卒園された方の感想があって素敵だなぁ!と思いました。本当にこんな園庭だったのですねぇ。
    娘の園も田んぼの真ん中、自然いっぱいですが、なかなかこんな素晴らしい園庭はありません。
    またお泊まり保育で風呂を作るってのもいいですねぇ。みんな焼けてツヤツヤしているし、母は元気のある幼稚園に共感しました。

    投稿日:2006/12/16

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  • 幼稚園生活が楽しく書かれているよ

    『なきむしようちえん』うちの子を思い出すような、そんな題名にひかれて図書館で借りてきた本です。
    この絵本、泣き虫の女の子、みゆきちゃんが幼稚園入園から1年の幼稚園生活をおった絵本です。
    幼稚園入園式、みゆきちゃんは、「やだやだ、幼稚園なんか嫌いだよー。」と泣くんですね。そして、入園してからも、毎日毎日泣いてばかり。
    幼稚園では畑を作っていて、子供たちは、みんなで元気に土いじりをする。
    でも、「おててが汚れちゃうもん。」とみゆきちゃんはしない。
    みんながターザンごっこやロープウェーで遊んでいても、「こわいから、いや。」とみゆきちゃんは参加しない。
    でもね、1年の間に、みゆきちゃんも、みんなと一緒に遊べるようになるんです。
    そして、1年後。「やだよー、幼稚園なんか。おうちに帰るー。」と泣いている子に、みゆきちゃんは言うんですね。「幼稚園はこわくないよ。お友達がいっぱいいるし、うさぎさんもいるし、おいももあるし、やさしいおばけもいるわよ。だから泣くのよしなさいよ。」と。
    この幼稚園、動物をいっぱい飼っていたり、緑ゆたかな林が遊び場になっていたり、幼稚園のことが、とても楽しく描かれた本です。
    3年前、はじめての幼稚園に、大つぶの涙を浮かべて、幼稚園バスに乗っていったうちの子も、今年の春で小学生。
    お母さん、お母さんとかたときもそばから離れないような子だっただけに、最初は不安で、幼稚園でやっていけるんだろうかとずいぶん心配したものでした。
    でも、子供は瞬く間に成長し、楽しい幼稚園生活を送りました。
    この絵本を読みながら、一生懸命お話してくれるんですね。
    「お母さん、なっちゃんも、幼稚園でいっちばん楽しかったのは、お泊り保育だったよ。あぁ、また行きたいなぁ。」
    「なっちゃんの幼稚園でも、お芋いっぱい掘れたよね。」
    「なっちゃんも、幼稚園大好き。だって、お友達がいっぱいいるからだよ。」
    そんな話を聞きながら、娘も、こういうふうに、園で過ごしてきたのかなぁとなつかしく思う1冊でした。

    投稿日:2006/12/10

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