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さるかにがっせん」 みんなの声

さるかにがっせん 文:石崎 洋司
絵:やぎ たみこ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2012年08月23日
ISBN:9784061325197
評価スコア 4.36
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みんなの声 総数 38
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  • わかりやすい絵とストーリー展開

    • ピクルスさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    さるかにがっせんのお話は痛快でおもしろいですね。
    でも、子どもの目から見てわかりやすい絵のものは少なかった気がします。
    この絵本は、かにが柿の木を育てるところや、うすやうしのふん、かに、栗たちがさるの家でスタンバイ!?するところがとってもわかりやすい絵で描かれていて、
    子どもにも理解しやすいと思いました。
    次々とさるに災難がふりかかるところは、子どもも喜んで見ていました。
    昔話の古さを感じさせない、かわいらしくて、ユーモアのある絵本になってると思います。

    投稿日:2012/12/04

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  • カニの子供!!

    真面目なカニはずるがしこいサルに騙され、柿の実を食べられ、あげく力落としてしまう。
    でもずるがしこいサルにはお仕置きがまっている。
    子供の頃から誰もが知っている、悪いことをしたら、かならず痛い目に合うのだという教訓のお話でもあります。

    カニが柿の木を育てるところではリズミカルに歌う感じで読むと、聞いている子供も楽しい気持ちになると思います。ただ子供の頃は気付かなかったけれど、カニも結構ひどいこと言ってるんだなぁとちょっと思いました。

    また、私の知ってる話と違ったのは、つぶされてしまったカニがたくさんの子供を産み、子供たちが母の敵討ちをしてくれること。
    この話の方が、みんなで力を合わせて悪いサルを懲らしめるという点で面白いと思いました。また、懲らしめるシーンはとてもテンポが良く、お仕置きといってもひどすぎることではないので、サルの表情など笑えます。

    絵がとても丁寧に描かれていて、それぞれの表情で伝わることがたくさんあります。柿も美味しそうで、色合い等も素敵でした。

    おまけのお話ですが、さるかにがっせんで少し悲しいこともあったので、この話は単純に笑えて良いと思います。

    投稿日:2012/11/26

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  • さるのベロが!

    さるのベロがすごく長くて、憎たらしさというか欲張りさをすごく象徴している感じがとてもいいですね。そして、私が小さい頃に見た絵本では、生まれてきたカニの子供は3匹とかそんな感じだったのに、すごい大量でびっくりしました。死においやられたのに、敵討ちでは、死ではないところに、情みたいなものを感じました。小さい頃から、本当に、カニと栗と糞と臼なんてふしぎな組み合わせだなと思っていましたが、やっぱり不思議ですよね。ま、役割を考えると納得するんですけれどね。

    投稿日:2012/11/26

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  • 語り手や挿絵によって違う味わい

    我が家では、同じお話の『かにむかし』が好きでよく読んでいますが、表紙の美味しそうに柿を食べるさるの表情に惹かれて、こちらの本も読んでみることにしました。
    かにや柿の鮮やかなオレンジ色が印象的で、目で楽しむ絵本という感じがします。サルの笑ったり、怒ったり、ころころと変わる表情がまた楽しく、気の毒ながらもぺっちゃんこになって目を回した姿でも笑ってしまいました。
    こどものかにたちが仇討ちに向かう途中、くりやはちやうすに合う場面があっさりとしていたのがちょっと物足りなかったですが、その分、さるを懲らしめる場面が細かくたっぷり描かれているので、さるのビックリして困っている姿をたくさん見ることができました。
    5歳の次女は、みんながさるを待ち伏せしている場面がお気に入り。「ここにいるくりがお尻について、それで、次にかにのお風呂に行って・・・」とその後のさるの顛末を先にそのページで想像して、その後のページは答え合わせのようにして読んでいます。
    8歳の長女は、「あれ?はぜぼうは?」と、『かにむかし』でうすを支えていた棒の不在を少し残念そうにしていました。娘にとっては、はぜぼうが重要な役割を持っていたようで・・・でもそんな子どもたちのこだわりを知れたのも、この絵本を読んだからこそ。昔話は語り手や挿絵によっていろいろな違いがあり、それぞれ違う味わいで読めるということが素敵なことなのだと感じました。これを機に「さるかに合戦」の違う絵本も読んでみようかと、娘たちと話しているところです。

    投稿日:2012/11/22

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  • 繊細な絵が美しい!

    やぎたみこさんの絵は、繊細で美しいので大好きです!
    この本のイラストも、ついつい細かい部分をじっくり見てしまいます。

    私が小さい頃に読んだ「さるかにがっせん」の絵本は、
    もっと怖かった記憶があるのですが、
    この本は絵に温かみがあってかわいらしいので、とても楽しく読むことができました。

    最後のもうひとつのお話、「あたまにかきのき」もユーモアがあふれていて、とっても楽しかった!
    まだ子どもが小さいのでもう少し大きくなったら読み聞かせてあげたいです♪

    投稿日:2012/11/24

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  • 因果応報

    昔話の中から因果応報の教訓が学べるお話の一つです。
    臼たちが子蟹に力を貸して猿をやっつける様は、痛快ながらもやり過ぎな気もしてちょっと猿に同情しますが、悪さをすれば自分にかえってくる事を、この話から子供がわかってくれるといいのですがね。
    カップリングのお話も秋らしく、両方柿をテーマにして秋らしい一冊です。

    投稿日:2012/11/19

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  • かたき討ち

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、男の子3歳

    私が幼いころ読んださるかにがっせんは子ガニが産まれて・・・・というストーリではなくって親ガニが仕返しをするというものでした。
    このお話しではいじわるなサルにカキを投げつけられた親ガニはつぶれて死んでしまいます。しかしその下からたくさんのたくさんの子ガニが産まれてきてサルにかたき討ちに向かうのです。
    何とも心打たれてしまう展開でした。私はこちらの方がすきです。

    この絵本の中のサルは実に悪そうに描かれていて危なくサルが嫌いになりそうなくらいわるいやつです。
    そんな悪いさるでも懲らしめ、反省したら許してあげるのですね。実に勉強になります。

    投稿日:2012/11/20

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  • ちょっと辛口

     昔話です。お話の内容を少し忘れていたので、楽しく読みました。普通に読んでみると、ずいぶん辛口なお話なんだとあらためて思いました。
     いじわるなサルの表情が、ほんとうに憎らしげです。カニはサルにひどいめにあわされますが、カニだって、カキの木を「ちょんぎるぞ」なんて言っています。
     昔は、辛口だけどユーモアのある社会だったのかなと思いました。テンポがあって、わかりやすいお話は、小さな子にもおすすめです。

     ていねいに描かれた絵も楽しめました。
     

    投稿日:2012/09/10

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