電車のうんてんしをするお父さんが自慢の男の子のお話。
お話を読んでみると、このお父さん、やっぱり自慢したくなってしまうくらい立派です。
でもそれは「うんてんし」をしているからではありません。
うんてんしだけでなく、ほかの仕事も大切なこと、いろんな仕事をしている人たちがいるから、電車を安全に走らせることができると教えてくれるのです。
やっぱり娘も電車に乗ると運転席をのぞきたくなります。
あこがれももちろんあります。
でも、駅の様子を描いた場面を見て、このお父さんの言ったことがよくわかった様子。
「このひとはなにをしているの?」とお仕事する人たちを観察していました。
どんな仕事もとっても大切。
駅にはいろんな仕事をしている人がいるのだと、よくわかる絵本です。