「バルボンさんのおしごと」 みんなの声

バルボンさんシリーズの第3作目。
今回はバルボンさんを始めとする動物園の動物たちのお仕事にスポットがあたっております。
動物園に出勤という発想が子供心にもめっちゃ面白いようです＾＾；
それぞれの動物たちの出勤方法の違いも、まるで自分たお友達が保育園に行くときの違いみたく楽しいようです♪

とそれだけでも十分楽しいのに、最後にまたまた楽しい展開♪
この終わり方、次につながるのでは？？といった期待がもてちゃって、次のが絶対よみたくなってしまう感じです。

バルボンさんはわにです。

バルボンさんはお家からバスに乗ってお仕事にお出かけするんです。

バルボンさんがバスの中で寝てしまっても、周りのおばあさんとかはちゃんと降りますボタンを押してくれるんです。

バルボンさんは人気物なのです。


バルボンさんはなんのお仕事なんだろうね・・・

子どもたちって・・わにのバルボンさんなのに、わには関係ないんですね。頭が丸い！

銀行！
学校の先生！！
野球の選手！

わにのバルボンさんがいる町、で生活してみたいなぁ・・と
思うほのぼのした優しい絵本で大好きな絵本です。

バルボンさんのお仕事、頭の固い私はこれしか思いついませんでした。
立派な立派はお仕事ですよ。

動物園にお勤めしているワニのバルボンさん。
シリーズ３作目は、バルボンさんの仕事場である、動物園の一日です。

バルボンさんはいつものように、バスでご出勤。
他の動物達も、それぞれの方法で出勤してきます。
カンガルーさん一家は歩いて、シロクマさん一家は自転車、ゴリラさん一家はオートバイ、ゾウさん一家は車に乗って。

門のところで掃除をしている園長さんが、出勤した動物の子どもと握手をしてお出迎えしているのが、またいいんです。

動物園が開園すると、動物達はお仕事。
ジャンプをしたり、水の中に飛び込んだりして、お客さんは大喜び。
寝そべっているだけの動物なんて、いないのです。

あれ、子ども達の姿が見えないなぁと思っていたら、動物園には保育園まであったのでした。
理想的な職場ですよね。

先生はワニのさくらせんせい。
しかも、お仕事が終わったバルボンさんとさくら先生は、これからデート。
バルボンさんには恋人もいたんですねぇ。

どうぶつえんでお仕事をしているバルボンさん！
他のどうぶつさんたちもお客さんを楽しませている。
見事な働きっぷり！
こんなサービス満点などうぶつさん達だったらいいですね♪
そして、保育サービスあり！！
この辺はちょっと現実的で笑えました。
・・・ん？
わにのかわいい先生？
やけに可愛い感じ。。ふふふ。やっぱりね♪

バルボンさんの本はこの本が初めてです。もう5冊は出ているようです。たくさんの動物が出てくるので赤ちゃんから楽しめるのでは。のんびりした絵本なのでゆっくり読んであげたら娘は喜んで聞いてました。ほのぼのする作品です。ぜひ他のバルボンさんシリーズも読みたいです。

「ワニのバルボン」さんシリーズは、幼稚園ではお馴染みだそうです。
子供達みんなに人気があるんですね。
この絵本のおはなしは、バルボンさんのお仕事について書かれています。
バルボンさんは、動物園で働いています。
他の動物も、朝になると動物園に出勤してきます。
とても、面白い発想ですね。
仕事に来ているのだから、誰も寝ている動物はいない。
とても楽しく、仕事をしています。
だから、見ているお客さんたちも楽しそう。
そして、この動物園は理想的な仕事場だと思うのです。
何故って、動物園の森の奥には保育園があって、みんな安心して仕事が出来るのです。
すごく、うらやましいなぁと思いました。
人間社会も、子供を安心して預けるところがある職場で働けたらいいですよね。

バルボンさんは動物園までバスで出勤をしたりカンガルーは
歩いたり、しろくまは自転車、ゴリラはバイク、象は車でという出勤スタイルに下の子供はつぼにはまったように大笑いでした。
子供たちはちゃんと動物園の内にある保育園で預けられたり
それぞれの仕事の様子も描かれているので思わずこんな
動物園にいってみたいと子供と会話をしました。
子供たちはバルボンさんが大好きです。

この絵本にでてくる動物の皆さんは『通勤』してるんですね〜（笑）。動物園では普通に生活してるんじゃなくてお仕事なんですね。かわいい〜♪　来園した人たちに楽しんでもらおうといろんなことを見せてくれてる♪　息子もそんなバルボンさんたちの動物園がだいすきみたいです。

私が一番微笑ましく思ったのは、そろそろ動物園が閉まるころ･･･バルボンさんが帰る親子にバイバイしてるところです。こんなステキな動物園行って見たいですね（笑）。

　動物園って、動物は檻に入ってずっとそこにいるものだと思っていました。なんと森から『通勤』していたとは！しかも子供は保育園に預けて！その自由な発想が素敵です。そういう思いで動物園に行くと、今度は違った思いで動物たちを見れそうです。
　とよたかずひこさんの本は「ももんちゃん」も大好きですが、優しい気持ちにさせてくれます。

動物園に「飼育」ではなく、「お勤め」している、
わにのバルボンさんのお話です。

誰でも、一度は「動物園の動物達って、可哀想なの？」と思ったことがあると思うのです。
だから、動物たちはお勤めしている、というこの設定は、
私的にも夢があって、ユーモラスでとても素敵だと思います。
動物たちの優しげな絵もいい！
恋人のさくらさんの登場にも、にっこりしてしまいました。

ちなみに、私はバルボンさんの、もう一つのお仕事を知っています。
それは、うちの近隣の小学校の「まもらいだー」というお仕事。
子供たちが安心して小学校に通えるように、というポスターにバルボンさんが登場しているのです。
毎朝家の前に張られた、このポスターに
「行ってきます♪」とこっそり挨拶している私なのでした。