ママと並んで眠っていたちびフクロウ。バランスをくずして、巣から落っこちてしまいます。まいごになったちびフクロウを心配してやってきたリス。ママの特徴を伝えると、ついておいでとママのところに連れて行ってくれるのですが・・・。
まず、とってもお茶目なちびフクロウくん。表情豊かで愛らしくって、一冊読み終える頃にはメロメロ(死語かしら?!)になってしまいました。森で出会うリスをはじめ、他の動物達のおとぼけた感じもすごくいいんです。色彩がきれいだからかなぁ、すっきりしてるけど、すごく温かい印象です。
お話自体は、ママを探すまでに、ちょっとしたハプニングがあり、最後は無事に会えるのですが、ここで終わらないのが、この絵本のいいところ。最後の最後に、こんなオチが待っているだなんて!!
ワクワクする話の展開と、絵のかわいらしさで、何度も何度も読み返してしまいました!