「どうぶつえんのおふろやさん」 みんなの声

とよたかずひこさんの「ぽかぽか・おふろ」シリーズです。
このシリーズはどれも素敵な作品ばかりですが、
今回の動物園バージョンも動物園ならではの楽しいシーンが盛りだくさんでよかったです。

読み聞かせに使うときは、この表紙を開いて最初のページは、特にしっかり見せてほしいです。
というのも、このページがあるからこそ、最後のお風呂屋さん親子の仕事終了のシーンが生えてくるので！
毎回、おなじみのシーンですが、わたしは地面から「よいしょっ！」と立ち上がってくるこのシーンが大好きです。
読み手も聞き手もあたたかく幸せになれる作品だと思います。

久しぶりにこのシリーズを読みました。「やまのおふろやさん」「もりのおふろやさん」「まちのおふろやさん」が大好きだった娘。
案の定、こちらにも食いついていました。
たぶん、今まで読んだ中で一番好きなのかもしれません。
嬉しそうに聞いています。
最後にお風呂屋さん親子が「ぐらぐら」と言って帰っていくシーンが楽しいようで、いつも「ぐらぐら」と言いながら爆笑しています。

今度のおふろやさんの舞台は、動物園ということですね。
ライオンやカンガルーなど、子供にもおなじみの動物がたくさん登場するので喜んでいました。
そして何より盛り上がった場面は、ゾウさんの滑り台でしょう。
お風呂？プールでしょ！
ゾウさんも受け入れてくれるおふろやさん親子には、本当に感謝ですね。

とよたかずひこさんの絵本をよく読んでいた次女。もう４歳になりました。久々に「おふろシリーズ」を借りてみました。やっぱりいいですねー。寒い冬、心も温まります。おふろやさんの親子が「どっこいしょ」「どっこいしょ」と帰るとこなんて、もう可愛すぎます。次女もとっても楽しんでいました。

おふろの話を探していて、この絵本にたどり着きました。

動物と動物園の園長がザブーンとお風呂に浸かります。

みんな顔にかぶるくらいお湯につかっています。

動物の色もカラフルで楽しめる。

何より驚いたのが、背表紙の絵です。

その絵をみただけでは何のことかわかりませんが、

お話を全て読むと、なるほど！と納得できます。

「ぽかぽかおふろ」シリーズ６作目。
浴槽の「おふろやさん」親子が主人公のストーリー、
今回は動物園に出張ですね。
動物園の夜、なぜか出現した二つのお風呂。
さあ、園長さんはじめ、動物たちの親子が続々やってきますよ。
なぜか子どもたちは画面から消えていくのですが、
ストーリーが進むにつれて、子どもたちは大きな「おふろやさん」の方で、
子ども風呂を楽しむ訳なんですね。
このあたりは読み取るのが少し難しいかもしれませんので、
最初、見返しに描かれた、大小のおふろやさん親子の姿をしっかりと見せてあげると良いでしょう。
ともあれ、後半は子どもたちも魅力的な、動物園らしい展開です。
大きなお風呂ならではの光景です。
夜の動物園というのも、何だか雰囲気があって、おやすみ前にもぴったりだと思います。

『もりのおふろやさん』で、このシリーズに出会いました。寒い日にお風呂の絵本が読みたいなと思っていたところ、このシリーズの最新刊が出ていると知って、すぐに探してきました。
動物園の園長さんが、お風呂に入っています。そこにペンギンさん、カンガルーさん、ゴリラさんなど、次々に動物がやってきて、一緒にお風呂に入ります。そこへぞうさんもやってきて・・・
ぞうさんとお風呂に入ると、とっても楽しい遊びができるみたいです。子どもたちもうらやましそうにしていました。
お風呂に入ってニコニコと気持ち良さそうにしている動物たちをみていると、なんだかこちらまでぽかぽかと温かくなってきます。まだ読んでいない他のシリーズも、全部読みたくなりました。