高学年対象の読み聞かせ(4回目)に持って行きました。
5年生が10人弱くらい集まってくれました。
クリスマス前だったので「クリスマス特集」と銘うち、
たくさんのクリスマス絵本から選んだ一冊。
実はこういうしっとりした字の少ない絵本を読むのは
今回が初めてで、聞いてもらえるか、不安でした。
でも、大好きな谷川俊太郎さんの訳の
この優しい、心が温かくなる絵本を読みたくて…。
素直な子どもたち、すんなりとこの世界に
入ってくれました。
「でも ナンニモナイは うってなかった」
で小さな笑いがおき、
「そしてなにもかもを。」まで、
しっかりと聞いていてくれました。
谷川俊太郎さんの選び抜かれた言葉が
すばらしいからでしょう。
焦らずにゆっくりと味わいながら
ゆっくりとページをめくったのも
良かったのかな。
私の読み聞かせも少しは上達したかな?
と、自信がついた一冊でした。