「おはなしこねずみロミュアルド」 みんなの声

本が自分で書かれている物語を話すというところがユニークです。
そして物語と空想の世界が、ねずみとねこを友達にしてくれるというところに、本の素晴らしさを感じました。
図書室に住んでいるこねずみのロミュアルドの小ささが、本やねことの対比で強調されていましたが、遠目にはチョッと分かりづらいので、読む場を選んでしまうかもしれないのが残念です。

このお話はとっても長かったのですが、子供は飽きずに聞いていました。このお話はお話の好きなねずみが主人公だったのですが、そのネズミが大きな猫にお話を作って聞かせてあげているのが面白かったみたいです。うちの子もこのねずみにお話をしてほしいみたいでした。