「いろ いきてる！」 みんなの声

ほとんど絵の具の模様が載ってて、それにちょっと物語が付いています。うちの子は、このページはこんな風に見えるとか、いろんな見方をして楽しんでました。凡人の私にはちょっと難しい芸術性のある本でした。

「どこへ　いきたいの？」
「なにに　なりたいの？」……
「え、　ないてるの？」
のペ−ジの色と文章のコラボがすごく胸に沁み入りました。
こういうのって、人それぞれ受け止め方が違うので、その違いが楽しいと思います。

低年齢の子どもたちにどうかな〜と、思ったのですが、さすがに１，２歳が多いお話会にはまだ少し難しいかな？

谷川俊太郎さんの文章を探していて見つけました。絵本そのものを本棚でみたらまず選ばなかった絵本です。

息子は絵の具に衝撃を受けっぱなしでした。ページをめくるたびに、「うぉ〜」「ぅわぁ〜」と大きな声を上げていました。感じるものがあったのでしょうか。

絵の具が流れている場面ばかりなのですが、このように見えるのはきっと一瞬のことで、次の瞬間にはもう別の姿になっているだろうなと思います（絵本の原画なんだから実際にはそんなことなないはずですが）。何だか時が止まっているような不思議な感覚に襲われます。

絵本の１ページ１ページが
すべて素敵なキャンパスになっています。
たくさんの点や線が集まって
いろいろな表現をしています。

絵の具が本当にうごいて垂れてくるようにも見えます。
色や書き方で、いろんな気持ちも表現しています。

絵を書くのが大好きな娘はすっかり釘付け！
読み終わったあと、一緒にたくさん絵を書きました。

１歳八ヶ月の息子へ。
いつも物語りばかりなので
たまにはこういう絵本もいいかな、と思って。

色って不思議だな、って思いました。
綺麗なような濁っているような、、、
でも子供はクレヨン殴り書き、の時期ですから
そのようなことはまだ分かりません・・・

絵具を使い始めてから読んだらいいかもしれません。

色づかいがとてもいい絵本です。

「ささやくように」「「不安な声で」「怒った声で」

色が表現している「気持ち」をだして読んでいます。

息子は色の表現を読み方をラップさせて聞いている様子。

想像を膨らますことができる絵本ですよ

色を描いた絵本です。

色が流れたり、表情をもったり、ページを捲るたびに新しい発見がある絵本でした。
言葉もさりげないので、絵を見て想像力が働く絵本のように感じました。

色鮮やかであったり、少し濁っていたりと、変化が楽しめる絵本です。
色彩に興味を持ち始めた子どもに、是非読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

こどものともが好きなのと谷川俊太郎さんの作品だったのでこの絵本を選びました。大胆な表紙の構図が気に入りました。文章と絵がぴったりと息が合っているのが良いと思いました。特に、色がおしくらまんじゅうをする場面の描写がセンスがあって素敵だと思いました。色には様々な表情があり魅力があることを再確認できる絵本でした。

谷川さんの作品らしく、ちょっと個性的で芸術的な感じです。娘にはその良さのようなものはまだ分からないと思いますが、珍しいのかじっくりみてました。絵の具がぽとっと垂れている箇所は「あー、あー」と“なにかこぼれてるね”といわんばかりに私の顔を見て連発してくれました。谷川さん流の子供をひきつける面白い本です。

なんだか、とても不思議です。

文を読んでると、絵（？）もそんな気になってくるから不思議です。

絵の具を水に溶かし、筆で気持ちのまま、自由に伸び伸びと・・・・

短い文がなかったら？？

２ページにわたる「ちっとも　じっとしてない」が、妙に落ち着くんだ

けど、なんなんだろう・・・・

色彩、組み合わせも好きなんだけれど・・・・・

絵と文がマッチしてるからだと思いました。