新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

いろ いきてる!」 みんなの声

いろ いきてる! 作:谷川 俊太郎
絵:元永 定正
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2008年11月
ISBN:9784834023893
評価スコア 4.24
評価ランキング 23,592
みんなの声 総数 33
「いろ いきてる!」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

33件見つかりました

  • かんじるえほん 

     谷川俊太郎さんの詩?ことば?に、さまざまな色の絵の具がたらしたようになっていたり、にじんでいたり、不思議な絵本です。 
     でも、その色たちが、不思議とそのことばのように見えてくるのです。たとえば、「いろといろおしくらまんじゅう」というページには、紫、赤、黒、緑、青、黄色などが、本当におしくらまんじゅうしているようにページいっぱいに配置されているのです。
     まさに見て、感じる絵本です。何度見ても、その時の自分の気持ちによって違って見える不思議な絵本です。
     たまには、いつもとちがう絵本もいいと思います。

    投稿日:2009/10/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • そのように見える!

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    絵の具の垂れ流しのような画面に、谷川さんの素敵な言葉がついでいます。
    いわれてみるとそう見えるなあーと納得したり、しなかったり・・。
    でも、自分でこの絵に何か言葉をつけろといったら難しいです・・。

    子供達にもそういう風に見える?と聞いたら「見えるー」といってました。
    そして、子供達はあっち○○の形みたいだとか、こっちが○○みたいだとか子供の感性で色んな形を想像していました。
    大人の硬くなった頭よりも、小さいこの方が楽しめる本じゃないかなと思います。

    投稿日:2009/05/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 色の気持ち

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    色が生きてる?
    タイトルを見たときに不思議に思ったのですが、読んでみて納得。
    色が感情を出したり、遊んだりして見えるのです。
    生のないものの気持ちを表現したり、全く別のものに例えてみたりする谷川さんの詩にはよくビックリさせられます。

    2歳の娘にはまだちょっと分かりにくかったかな。
    それでも知っている色を指さしては、「あか!」「あお!」「きーろ!」と声を出して楽しんでいました。
    もう少し大きくなったらまた反応も変わるんでしょうね。
    それもまた楽しみです。

    投稿日:2009/01/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵の具の自由さ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子12歳

    小学校の読み聞かせ会の、時間調整の短い時間に読んでみました。
    元永さんの絵は、絵の具たくさんの水で溶いて紙の上に流してできた絵。
    だから、とても自由な、おそらく、世界で一つしかできない造形。
    そんな数々の絵に、谷川俊太郎さんがそっと寄り添って、文章。
    元永さんの作品の中でも、私的には一番共感できる造形でしたが、
    子ども達にはやはり、???の世界だったようです。
    でも、分からないなりに、何か感じてくれたらそれでいい、と思い、
    あえてセレクトしました。
    題名が実に的を得ています。

    投稿日:2008/11/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 新鮮です

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    すてきな本だなって思いました。
    ページを開くたびに、いろんな色がいろんな形で主張してきます。
    文字をみて、色やその動きをみると、文字が色とぴったりとマッチしているなあと感心してしまうのです。
    まさに、色が生きています。
    ページの文字を隠して、子どもに色だけを見せて、色から受けるイメージをことばにしてもらうというのもいいなあって思います。その逆で、ことばを最初に見せて、実際に色とその形でことばを表現させるというのもいいですね。
    想像力を働かせることができる、いい本だと思います。

    投稿日:2008/09/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子供の感性で

    谷川俊太郎さんと元永定正さんの黄金コンビの絵本とあって、発売してすぐに買いました。

    ああ、こういう絵ってよく子供のとき描いたな〜。
    好きなように絵をにじませたり、とかしたり。
    そうしてできた絵が何に見えるかで遊んだり、
    気持ちを表現してみたり。

    この絵本はまさにそんな遊び絵の絵本です。
    絵が怒ったり、泣いたり。
    ほんとに、生きてるみたい。

    谷川さんの文も素敵だけれど、まずは文を読まずに、
    子供に素直に味合わせてみるのも面白いかも。
    子供の感性はこの絵をどうみるのか、きいてみたいです。

    先日蜜ろうクレヨンをホットプレートでとかして描いたのですが、
    そのときも「あ!いろ、いきてる!」と大喜び。

    こんなふうに実体験と重ねて読めるのも素敵です。

    投稿日:2007/09/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 実際にやってみました。

    最初息子と読んだ時、「ああこういう本もあるな」と二人とも強い感想を持ちませんでした。しばらくして、家で水彩画を書いていた息子が「あっ 『いろ いきてる!』だと言いました。確かに紙の上で、色と色が混ざり合ったり、色が流れていく様子は、「いろ いきてる!」そのものでした。うちの場合は、最後は水をいっぱいかけて、色の洪水となりました。これは実験絵本ではありませんが、体験と深く結びついた時、子どもの中に蓄積されいた言葉が目覚めたような、そんな感動を味わいました。いろいろな感性に出会うのも、絵本の醍醐味の一つとはこの絵本から教わったことです。

    投稿日:2007/05/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 息子は絵の具遊びが大好きで、よくにじみ絵などもやっています。
    この絵本は、色の混ざり方、にじみ方が生き生きしていて、実際に描いているような感じになります。
    流れて行って、他の色と混じって・・・
    次はどうなるの?と興味深く読みました。

    「おわりそうな はじまり  はじまりそうな おわり」
    絵の具の世界の面白さがよく表れている文で素敵だなぁと思いました。
    子どもも「絵の具やりたい。」と早速言っていました。

    投稿日:2007/03/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 下の子ノリノリ

    上の子も興味しんしんで聞いていますが、なぜか下の子がノリノリで聞いています。体を動かしながら、上下に激しく。
    リズムをつけて楽しそうに読んでいるせいなのかな?
    色っていろんなことが、できるんだなって教えられる本です。
    色もとってもきれいなので、読んでいて気持ちがいいです。

    投稿日:2006/12/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 色になった気持ち

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子7歳

    元永定正さんが好きな娘。
    元永さんだと意識はしていないと思いますが・・・
    自分が読むと、読んでくれました。
    絵を楽しんで、言葉を読むときに 抑揚をつけて読んでいたような気がします。
    絵の具の色の気持ちになり、白の紙の上で遊んだのかなあ。
    娘は何色になったんだろう?
    やはり好きなピンクかな。

    投稿日:2006/11/13

    参考になりました
    感謝
    0

33件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。


人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

全ページためしよみ
年齢別絵本セット