「こそだてゆうれい」というお話しを語りで聞いたことがあります
その話とよく似ています
このお話しは 沖縄のおはなしです、おばあさんが子どもたちの好きなお菓子を売っていました
ハチャグミというこめがし(こめをふくらませて 黒砂糖をかけたお菓子) 一つ 一円のハチャグミは子どもたちに人気でした
おばあさんが夜寝ていると店の戸をたたく音がして 毎晩 やってくる女の人がいたのです
おばあさんが女の人の後を付けていくと・・・・ シャレコーベような顔 こわ〜い!
あかちゃんの声 本当にこわい お話しです
美也子さんという女の人がおなかに赤ちゃんを宿していたけれども死んでしまって・・・
自分の赤ちゃんを育てるために ハチャグミを買って赤ちゃんに食べさせて育てていたのです
母親の子を思う執念のようなものを感じました
心残りな死にかただったのでしょう 子どもをみんなで育てて 供養をしたんだそうです
母親の子どもを思う気持ちが よく分かります
ハチャグミというお菓子今でも沖縄に有るのでしょうか?
食べてみたいです
それにしても 子育て幽霊に似ていました
このお話の方が ちょっとこわい気がしました