新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

ジオジオのかんむり」 みんなの声

ジオジオのかんむり 作:岸田 衿子
絵:中谷 千代子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1978年04月
ISBN:9784834007145
評価スコア 4.76
評価ランキング 719
みんなの声 総数 104
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

104件見つかりました

  • 色使いが優しい

    ずっと気になっていて、やっと図書館で見つけました。第一印象は、可愛らしい絵本≠ナす。優しい色使いに癒されます。特に、小鳥が薄ピンクで描かれていて、なんとも可愛い!主人公のジオジオの優しさも伝わってきて、ぜひ子供に読んであげたいと思いました。

    投稿日:2016/12/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 素晴らしいお話でした

    ママ友に薦められて読みました。
    有名な絵本のようですね。
    タイトルからはどんなお話なのか想像もつきませんでしたが、読んでみてなるほど!と思いました。
    とても心があたたかくなるストーリーです。
    大きなライオンと小さな鳥の交流。大きさは違いますが、気持ちは同じなのですよね。
    ジオジオはシリーズであと何冊か出ているそうなので、そちらも読んでみようと思います。
    薦めてくれたママ友に感謝です

    投稿日:2016/06/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • いいなあ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    お勧めされていたので読んでみました。

    久々にいいなあと思えるお話でした。

    最初、鳥を仲間にして、
    そこから他の動物も仲間になっていくんじゃないかと
    思って読んでいましたが、
    見事に気持ちよく予想を崩され、
    静かに穏やかに終わる話に感動しました。

    3歳の息子はただライオンと鳥に反応していただけですが、
    今後も何度も読み、何かしら心に残ってもらえたらと思います。

    投稿日:2016/04/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 老いと強さと優しさと。

    絵もお話もとても素敵な絵本です。強くて、森じゅうの動物達から恐れられているライオンのジオジオも、老いてきて体に異変が現れ始めます。そんな時に出会った一羽の鳥。誰かを守る事の幸せを知ったジオジオは、とても穏やかな顔をしていて、自分の老いをも優しく受け入れている感じがします。

    投稿日:2016/03/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 深いい話

    中谷千代子さんの絵がとても好きで。
    今回もすっごく素敵でページを開く度うっとりしました。
    ライオンってみんなに恐れられるけど、
    年老いてくるとやっぱり人恋しいというか
    さみしくなるんですね。。
    なんだか人生の縮図を見てるような
    子供はなにを感じたか分かりませんが。
    この絵本はなにを伝えたいのかな?と思いましたが
    明確には分かりませんでした
    きっと答えは読み手側にあるのかも
    そんなふうに感じさせられる絵本でした。

    投稿日:2015/07/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • やさしいおうさま

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    動物たちのおうさま、ライオンのジオジオ。
    とりのたまごをねらうものたちから見事に守ります。
    力があって、こわがる動物たちもいるようですが、とてもやさしいおうさまだなと思いました。
    こんなおうさま、すてきです。おうさまにふさわしいなと思いました。

    投稿日:2015/06/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • つまらない…

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     百十の王様が、つまらないと言う。
    はいいろ鳥が、卵を盗られ飲まれ失ってつまらないと言う。
    「つまらないって、ねぇ、あのつまんなーい、っていうこと?」
    さっそくの質問、岸田さんいかに?

     鳥の巣立ちを、王様の冠のなかで…
    それはさぁ、力の傘の下ということになるよ、ねえ。
    「ジオジオって強いから、みーんなに威張ってるの?」
    強かったとは書いてあるが、岸田さんいかに?

     何とつまらないもの同士で、淡々と話は進みます。
    いつのまにか目がよく見えなくなった、ジオジオ。
    「目がよく見えなかったのに、どうやって小鳥を守ったの?」
    うーん、核心の質問、岸田さんいかに?

     子どもは黙ってしまいました。
    これを、つまらなーいの結末と受け取るには、しんどい。
    子どもの沈黙を和らげられないのも、切ない。
    中谷さんの絵も構図も、とても素敵だけに、つまらない。
    感謝。

    投稿日:2015/03/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 感じるところのある絵本

    3歳11ヶ月の息子に幼稚園で借りました。

    シンプルだけれど心ひかれるイラスト、
    歳を老いてきた、強いライオンと、
    卵をすべて失ってしまった鳥の、温かいストーリー。
    ジオジオは鳥と会えて本当によかった。

    子どもにいろいろなことを考えさせ、
    また、親の自分も改めて感じるところのある絵本でした。

    投稿日:2015/02/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 誰かのために生きる

    息子は優しいライオンだねーと素直に受け止めています。
    とても、穏やかな気持ちになれる絵本です。

    以前、何のために働くのかという話をしたときに
    「もう、この年になると、生活のためや自分ためでなく、ここまで生きて来られたから社会に恩返ししたいと思うようになった。家族のため、他人のため、社会のために、何か役に立てる事があるなら、働きたい」
    とおっしゃっていた方がいました。
    ジオジオも年を重ねてそういう気持ちの変化があったのだろうと思います。
    ジオジオにも、これからも誰かの役に立ちながら、ゆっくりと幸せを噛み締めていってほしいです。

    投稿日:2015/02/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • ジオジオの孤独

    老いるとはこういうことなのでしょうか。
    強いライオンだから動物たちが近寄らないことに、孤独を感じ始めたジオジオ。
    寂しさが、優しさに変わって行きます。
    自分の頭の王かんに鳥の巣を作らせるなんて、若い頃には考えた事もなかったでしょうに。
    やがて目も見えなくなってきたジオジオは、卵からかえったひなどりたちのさえずりに安らぎを覚えるようになりました。
    老いることと優しさはイコールではないけれど、思いやりについて考えさせられる絵本でした。

    投稿日:2015/01/31

    参考になりました
    感謝
    0

104件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

全ページためしよみ
年齢別絵本セット