高畠那生さんを知らずに図書館で何気なく借りてきて読んだらかなりビックリな本でした!すっかりただのかわいいカエルのお話かと思って油断していました。絵も、お話の内容も最初から最後まで、隅々までシュールすぎる作品でした。子どもも「えーっ」と笑いながら読んでました。
カエルにとってはいいお天気な雨の日に次々起こるカエルにとって嬉しいことの数々。人間の私たちにとっては泣きたくなるような嫌なことばっかりなのに!すっごく浮かれて楽しそうなカエル…面白くてたまりませんでした。
そして晴れてきて慌てて帰っていくカエルの面白い姿。
いつも見ている天気予報も雨の予報の日はどこかでカエルが喜んでいるかも?と思うと楽しくなりますね。
あれ?でも我が子も雨は嫌だと言いつつ、長靴履いて水たまりをバシャバシャして楽しんでいるので案外カエルに似ているのかもしれません。