こぶとりじいさんのお話をみつけました。
大人になってしまうと記憶があいまいになるので
読み返してみました。
よんでいて思い出しましたが
おにが踊っているのをみつけて(このお話は天狗です)
紛れて踊ったあと、こぶをとられる。
そう、このこぶをとられるところが、
子供のころ、痛そうだし、怖いなと感じたところでした。
邪魔で早く取れればいいなとおもっていたこぶが
むぎゅっと搾り取られる。この感覚を思い出しました。
となりのじいさんも登場するんですが、
このじいさんは昔話特有のいじわるなじいさんでは
ありませんでした。
気の弱い、情けないおじいさん。
隣のじいさんは意地悪だったという記憶も
やっぱりあいまいでした。
このお話のねらいってなんでしょうね。
原作を調べると無欲なじいさんがこぶが取れ
欲張りなじいさんがこぶ二つになるとなっています。
欲張るなということでしょうか・・・。