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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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おにより つよい およめさん」 みんなの声

おにより つよい およめさん 作:井上 よう子
絵:吉田 尚令
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2013年10月
ISBN:9784265081288
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 22
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22件見つかりました

  • いろんな愛の形♪

    鬼はおよめさんをもらうことにします。
    誰も来たがらない中、手をあげた人が・・・。
    そのおよめさんときたら、なーんにもしないんです!!
    鬼をこきつかって(笑)。
    怒った鬼は、村におよめさんを返そうとしますが・・・。
    あることがおきて、鬼は、およめさんを元の家につれてかえります。
    鬼のなんともいえない表情、そして、感情がおもしろくて、
    何度も読みました。
    こんな愛の形もあるんだなと、なんだか笑っちゃいました!!

    投稿日:2015/10/26

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  • 怖いおにが!

    7歳5歳の娘たちに読みました。怖いおにが嫁をもらって、ご飯に洗濯、身の回りの世話をさせようと村に嫁さがしに行くんです。嫁をくれないと村を壊すと。そこで自分からすすんで出てきた女、とら。

    とらは家事が苦手、でも力だけはあって…。ものすごく面白いです!最初悪そうな顔だったおにがどんどん変わっていくんです。おすすめ!

    投稿日:2015/04/13

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  • 様々な夫婦の形があります。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    最高に面白い絵本です。美人は3日で飽きるけど…とは言いますが、結婚相手に対して大事なのは容姿ではないんですよね。そりゃ毎日見るものだから自分好みであるにこした事はないですけれど…。これから結婚を考えている方にお勧めの絵本です。

    投稿日:2015/03/03

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  • 鬼ととらの掛け合いが面白い&素敵!

    節分だったので、鬼の本を…と思っているときに見つけました。
    5歳と10歳の娘たちと読みました。

    ひとり山奥に住む鬼は、村に来ては悪さばかりしていました。
    そんな鬼が、「ひとりってのもつまらねぇ、嫁をもらって飯炊きをさせよう!」と思い付きます。
    そして「村一番のおなごをよこせ!よこさねぇと村をたたっこわすぞ!!」と村人を脅します。
    そこで自ら名乗りをあげた娘、とら。
    鬼は、「うでっぷしなら村一番」というとらを連れて家に帰ります。
    しかしとらは飯炊きも掃除も洗濯もやらず…。
    すっかり当てが外れ、たまらなくなった鬼は
    とらを村にたたっ返そうと山を下りていきますが…?!

    まず、ご飯作りも掃除も洗濯も全くせずに
    ご飯を食べては、ひっくり返っているとらの姿に
    次女がすご〜く笑っていました(笑)。
    鬼の表情もなんともおかしくて、私も笑ってしまいました。

    しかしそれからの展開は、ハラハラドキドキ、
    でも優しさも垣間見れる鬼の言葉に、ただの乱暴者じゃないことを確信。
    とらと鬼の掛け合いがとても素敵でした。

    なんだかんだ言って、人間味あふれる鬼のキャラと
    どーんと構えたとらのキャラがとてもキラキラと輝きます。

    最後の障子越しに見える鬼&とら一家の幸せそうな姿が
    とても素敵でした(^^)。
    持ちつ持たれつ、助け合い、補い合う理想の夫婦像が見られました。

    ほっこりする鬼の絵本だったので、
    節分(豆まき)の行事伝承のための絵本としは趣向が違いました(笑)が、
    大人も子供も大満足の一冊でした♪おススメです(^^)♪♪

    投稿日:2015/02/10

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  • おもしろい 鬼のお話です

    今日(2月3日) は節分 豆まきしようと思っています

    鬼 それは 怖いものと思われていますが、このお話のおには、ちょっとちがいますね

    鬼は お嫁さんがほしくなって 村人をおどして・・・・「そんならおらが よめになる」    とら という名の娘が鬼の嫁になるというのです。

    鬼は、家につれてかえるのですが、なんとあてがはずれて 飯の支度も掃除も苦手な とらだったのです。
       得意なのは 力仕事!

    それに おお飯ぐらいとは 笑えます
    こんな とら  憎めない存在ですね・・・・
     
    ところが 鬼が 大きなクマにやられてしまいそうなとき、助けたのは とらでした
    さすが 力持ちのよめさんが役に立ったのです

    こうして鬼ととらは子供まで授かって 幸せに暮らしているのです

    なかなか おもしろくて いいはなしです

    女の強いのも いいものですな〜

    おたがいさん 助け合って 生きていく  これが幸せな夫婦の姿かもしれませんね
      
    このお話から教えられました 

    投稿日:2015/02/03

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  • 補い合うカンケイ

    • ちょびこさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子7歳、女の子5歳

    大人の女性たちへの読み聞かせで使用しました。
    会場が笑いの渦に包まれました。

    怖いオニの元へ嫁いできたトラさん。
    腕っぷしは強いけど、家事は大の苦手……
    うんうん。わかるわかる。

    でも、どうしてトラさんはオニの元へ嫁いだんだろう。
    親御さんの反対はなかったのかな、
    なんて、深く読んでみると、もっと味わい深い絵本なのかも。

    結局はハッピーエンドのこの絵本。
    家族や夫婦、友達関係。
    お互いの得意不得意を混ぜこぜながら、みんな生活しています。

    日々の生活につい愚痴は出ちゃうけれど、
    言いながらも笑顔で毎日過ごせたらいいな。

    そんな気持ちにさせてくれる絵本です。

    投稿日:2014/10/24

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  • 最後はみんな幸せ

    タイトルにインパクトがあり、図書館で借りました。
    昔話なのかな。民話なのかな。
    鬼は強く、恐ろしく、人間界へ来ては悪さばかりしていました。と、ここまではよくある昔話。
    鬼は飯炊きをさせようとと思いつき、村一番の女を嫁にもらうと言いだした。そこで名乗りをあげたのが「とら」
    独り暮らしの頃は乱暴で横暴だった鬼が「鬼よりも強い嫁」をもらって改心していくといったストーリー。


    最後は鬼も、とらも、村人もみんなが幸せになれ、心がほっこりします。

    投稿日:2014/09/15

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  • どんでんがえしの、素敵なラスト

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳

    絵本ナビでふと目にしたこの一冊。
    とっても面白そうで、
    図書館で予約して借りてきました。

    昔ながらの昔ばなしかと思ったら、
    絵も昔々してなくて、
    文章も田舎のそぼくな言葉遣いながらも、
    古くさい感じがなく、
    昭和の私と平成の息子のどちらにも
    とっても読みやすい絵本でした。

    こんなに強いおよめさんをもらってしまって、
    めしたきそうじ、全部自分でやるはめになって、
    すっかりアテがはずれてしまってしょげ帰る鬼。

    でもある事件で、とっても仲良し夫婦になります。

    最後はとっても素敵な締めくくりで、
    前半部分の面白さも忘れ、
    ほんのり、心が、温かい気持ちで絵本を閉じました。

    とってもお勧めな一冊です!

    投稿日:2014/03/06

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  • なんだかんだで幸せそう

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    タイトルにひかれ読んでみました。
    たぶんユーモア系のお話なんだろうなーと予想していましたが、よかったね、と鬼に声をかけてあげたくなるようなお話でした。
    タイトル通りこのおよめさんの強さはすさまじいです!
    鬼もかなり強いと思うのですがそれを上回り負け知らずで迫力ありました。

    投稿日:2014/02/04

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  • 子供は喜び、大人も・・・

    4歳の末っ子長男にと思って読み始めたのですが、意外にも上の9歳と6歳の娘たちの方が楽しんで聞いていました。
    表紙のちょっぴり情けない顔をした鬼が、村でとっても強いお嫁さんをもらってしまうというおはなしです。
    子供は素直にくまを倒しちゃうお嫁さんに喜んでいましたが、大人はちょっと苦笑い。炊事、洗濯、育児まで鬼に任せてしまうお嫁さんを見ながら、自分と重ねたりして・・・でもハッピーエンドだから、まいっか。

    投稿日:2014/01/29

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