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ハトにうんてんさせないで。」 みんなの声

ハトにうんてんさせないで。 作・絵:モー・ウィレムズ
訳:中川 ひろたか
出版社:エムオン・エンタテインメント
税込価格:\1,320
発行日:2005年09月
ISBN:9784789726436
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,780
みんなの声 総数 42
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42件見つかりました

  • 参加型絵本

    おもしろそうなタイトルに惹かれて読みました。今まで読んだことのないスタイルに、ちょっとビックリ。初めて読んだ時は、私も子どもたちも楽しみ方がわからず「?」でした。
    バスの運転手が「ちょっとでかけてきますが、くれぐれもはとにうんてんさせないで」と言って、どこかへ行ってしまいます。するとハトが出てきて、バスを運転させてほしいとアピールしはじめるのです。
    そのアピールの仕方がおもしろい。ちょっと悪っぽくしてみたり、だめ?と甘えてみたり、コロコロ変わるはとの表情に、思わずニヤリです。
    参加型絵本として子どもたちとうまく掛け合いできるようになるには、うまくハトになりきれないといけないかも。読み手の力量が問われる?

    投稿日:2012/07/15

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  • ハトの必死な形相に大笑い!

    小2の息子はいたく気に入って、今まで読んだ絵本の中で、第2位のお気に入りになったそうです。
    大人は一見すると(?)と思うかもしれない、ハチャメチャなストーリーです。
    バスの運転手が『(バスを離れるから)ハトに運転させないで!』と頼んできます。
    五味太郎さんの「きみはしっている」を連想するような、絵本の中のキャラクターが、読む人に話しかけてきます。
    ハトが運転?どういうこと??と思っていると、すぐ後に登場するハトが、バスを運転してみたいの、と読む人にお願いしてきます。初めはそれとなく、だんだん強くなる口調。最後は、それはもう必死な形相での主張に、息子も僕も大笑いしました。
    あまりの熱意に圧されて、どうやったらハトが運転できるか考えてあげたくなります。(足短くて届かんよなぁ…)
    外国作品では、動物を擬人化したり、〜させてはいけないという作品をよく見かけますが、ハトの平和的なイメージが固着している日本とは、また違ったイメージを持っているのかもしれませんね。
    出版元のアメリカでも子供たちにすごく人気があるようです。ちょうど息子の年頃、小学1〜3年生くらいにピッタリの作品です。
    ちなみに、息子の第1位は『バムとケロ』シリーズ。永年不動のチャンピオンです。やんちゃな年頃だけに、ハチャメチャな作品が心に留まったのでしょう。

    投稿日:2011/10/06

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  • バスの運転手が出かけるため、バスを見てて欲しいと言います。
    「くれぐれもいっておきますが、ハトにうんてんさせないで。」と、付け加えて。
    そこにハトが登場!!
    バスに憧れてて・・・とか、ハンドル触るだけ・・・とか、仲間は運転してる・・・とか。
    あの手この手で、バスを運転させて欲しいと訴えてきますよ。

    さてさて、ハトはバスを運転できたのでしょうか(笑)

    ハトがとてもユニークで、大人でも楽しめるお話です。
    ・・・が、まだまだ無知な2歳児にはちょっと難しかったかなぁ。

    投稿日:2011/07/17

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  • 小さい子にもいける参加型

    どこかの本で、おもしろいと採りあげられていたので読みました。

    参加型だったのですね。
    3年生の娘とは、クスクス笑うくらいでしたが、絵本に向かってツッコミを入れてくれる年頃、お子様と読むと、大変盛り上がるかと思います。
    『きみはしってる』(五味太郎)を思い出しました。

    思いっきりハトになりきるが吉!

    投稿日:2011/05/21

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  • ハトにうんてんさせないで。
    そういわれたら  なぜ? ハトに運転させたらだめなのかな?
    そう思いながら読み進めると
    運転手さんに 頼まれたら えっ? 
    なぜ? て聞いてみたくなりますが・・・・ページをめくり ハトの演技にはまってしまってました
    「この あつい ハート。」
    上手に「おおりのかたは おしらせくださーい」
    なかなか バスの運転手さんらしいじゃない!

    「ぼくに うんてん させてくれー!!!」

    運転手さんが かえってきた 「はーい ただいまぁ。 まさか、ハトに うんてんさせていませんよね。」
    そういわれると 「はい・・・・・」なんて 言ってしまいそうな  ハトが かわいそうにもなりましたが・・・・

    ぺこんと頭下げているハトの姿みたらね

    おや? こんどは はとは トラックの運転手さんになりたいって、考えているのかしら?
    今までに見たことがない絵本のスタイルに 飲み込まれてしまいました!
    バスごっこも楽しいよね!  ハトくん 
    私がハトになって読んでしまいましたが
    皆さんの感想で 読み聞かせで受けたと聞いて これは子供たちに読んでみた〜い
    そんなことを密かにかんがえてます
    反応がたのしみで〜す(ハトになりきるのか 運転手の立場になるのか
    でずいぶん変わってきそうな気がしました!

    投稿日:2011/04/07

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  • 僕に運転させてくれー!!

    ハトが、我がままいっぱい、「僕に運転させてくれー!!」と駄々をこねている姿は、孫の姿を見ているようで笑えました。
    孫は車に乗ると自分でもチェンジを構って困っています。
    「自分で 自分で」となんでもやりたがる孫なので車もきっと運転したいんだと思いました。ハトが駄々っ子になっている絵にとても可愛くて孫の姿とダブってしまいました。駄々っ子って困るけれどやっぱり可愛いものですね!ハトさんの一人芝居も名演技で魅入ってしまいました。

    投稿日:2011/03/23

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  • 一人芝居???

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    訳が中川ひろたかさんということで気になりました。「ハトにうんてんさせないで」なんてタイトルも意味深ですしね。
    予想をはるかに超えた面白さでした。初めて読んだときは図書館でしたが、一人で笑いをこらえました(笑)
    ハトの一人芝居っていうのかな。一人(一羽か)で盛り上がったり落ち込んだり、さまざま表情が変わって、何度読んでも飽きないという感じです。
    ぜひ読んでみてほしいと思う一冊です!

    投稿日:2010/11/10

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  • アドリブ入れまくりで

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    今までにないパターンの絵本で、最初はどうやって読んだらいいか戸惑ってしまいましたが、だんだんとコツを掴んできました。
    これはまさに対話型の絵本。
    だから、聞いている子どもに直接訴えかけているように読まなくては面白くないのですね。
    だから子どもの様子を伺いながらアドリブ入れまくり。
    娘はそれはもう楽しそうに応えてくれます。
    どうしてもテンションがあがってしまうので、おやすみ前の絵本タイムには不向きかもしれないです。
    なにはともあれ、いま娘の一番のお気に入り。何度も何度も読んでいます。

    投稿日:2010/01/15

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  • 必死なハトさんが面白い

    これは聞きてが参加する楽しい絵本。
    レビューを読んで面白そうと思い、早速子供たちに読み聞かせしてみました^^

    運転手さんがちょっとバスを離れる間に、「ハトが何を言ってきても運転させないで」と、読者にお願いするという設定。
    さぁ、運転手さんがいなくなると、来ましたよ〜ハトさんが!
    そして読者とハトの我慢くらべ(笑

    ハトは運転したいがために、いろんなことを言ってきます!

    うちの場合、、、次男はあっさりハトさんに負けてしまいました(笑
    次男に、「ハトさんが運転したいって言ってるよ」というと、

    「いいよ」 と。^^;

    もちろん長男はずっと「だめー!」と運転手さんとの約束を守りました。(笑

    ハトさんの言い寄る姿がとっても可笑しい、可愛い姿なので、つい笑ってしまいますよ。

    投稿日:2009/11/13

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  • センスが新鮮

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    絵の作風から見て、古典的作品と思ったらさにあらず。
    2004年のコルデコット賞オナー・ブック受賞作品と極めて新しい作品でした。
    作家のモー・ウィレムズは、この作品が絵本のデビュー作で、主人公のハトはシリーズ化しているようです。

    モー・ウィレムズの経歴を見ると、セサミ・ストリートの脚本・アニメーションとして活躍とあり、この作風に繋がっているのでしょう。

    お話は、バスの運転手が、読み手に対して、ハトに運転させないで下さいと語りかけてくるところから始まります。
    それからハトと読み手の対話が続くのですが、語り方の切り口が新しい感じがします。
    何でハトが?という疑問はあるのですが、そのキャクターと動きは結構楽しく、はまるお子さんも多いかも知れません。

    ただ、コルデコット賞の作品というのは、今までその力量に圧倒されたというパターンだったのに対して、少し肩透かしを食らったという感じが否めませんでした。

    でも、このセンスは、翌年にもコルデコット賞オナー・ブック賞を連続して受賞していることからも、並外れたものであるのは間違いのないところだと思います。

    投稿日:2009/09/26

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