幼児向けの本かと思いきや、大人も楽しめる本でした。
そこは、ハトがたったひとり(一羽)でおりなす笑劇の世界。
バスの運転手さんが「ハトにうんてんさせないで。」と観客(読者)に
お願いし姿を消すと同時に、主役のハトがヒョッコリ登場。
バスを「ものすご〜く運転したい!」気持ちを、あの手この手で
観客(読者)に訴えます。
その名優ぶりに、フフフ…と笑がこみ上げてきます。
うん?このハトの姿、どこかで見たような…?
あっ、息子の「ゲームが欲しい〜!!」の姿にソックリです。
それに気づいた瞬間、さらに面白さがアップしました。
小学校の読み聞かせでウケたとのコメントを読み、
私も今度チャレンジしたいと思っています。
ただ、ハトのような名演技を見せられるかは?ですが…(笑)