おもちゃ、ぶんぼうぐ、のりもの、おばけ、と、ここまで来たら、シリーズですね。
いちにちシリーズ、今度は動物です。
いつものように、主人公の男の子が、動物になってみる訳ですが、
動物のうんちくが語られ、さながら、図鑑を読んで、そうなんだー!という気分になります。
シマリス、キリン、パンダ、あたりは大人でもだいたい察しはつきますが、
コアラやラッコ、カンガルーのうんちくは大人も勉強になります。
ラストはなかなか考えさせられますね。
動物園にいると、自分は「ヒト」なんだ、と実感する、とおっしゃっていた、
旭山動物園飼育係の経歴を持つあべ弘士さんの言葉を思い出しました。