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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

えんふねにのって」 みんなの声

えんふねにのって 作:ひがし ちから
出版社:ビリケン出版
税込価格:\1,760
発行日:2006年03月
ISBN:9784939029387
評価スコア 4.82
評価ランキング 220
みんなの声 総数 72
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72件見つかりました

  • 大人も憧れますね

    NHKの「テレビ絵本」という番組でこの絵本を知り、
    図書館でかりてきました。

    今年の4月から幼稚園に行き始めた息子。
    園バスに憧れつつも、歩いて3分という寄り道すらできない
    近所の幼稚園に入ったので、この絵本はとても魅力的だったようです。

    一緒に読みすすめて行くと、親の方もワクワクしてきます。
    まるで息子と一緒にえんふねに乗って幼稚園に行くような、
    そんな感覚に襲われるから不思議です。

    船に乗って幼稚園に通園。
    その途中で、おばあちゃんがトマトをくれたり、
    アクシデントがあったり。
    そんな毎日はワクワクしますね。

    息子は、えんふねが空に飛んで行くように描かれた、
    文字のないページが大のお気に入り。

    飛んで行く帽子や、園バッグ、
    そして子どもたちの風を感じるあの表情がとても素敵です。

    今もどこかでえんふねは活躍しているのかな?

    投稿日:2014/04/29

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  • 入園後にオススメ

    入園まで、まだ半年ある子ということもあって、あまり理解出来なかった様子でした。
    少し長かったですし、入園後、「園バス」のことがわかってからのほうが「えんふね」という面白さが、伝わるのではないかなと思います。

    絵本の中の風景は、のどかな田舎の雰囲気です。
    あまりにも自然に「えんふね」が存在しているので、どこかの地域では、本当に「えんふね」があるのでは?と思えました。

    投稿日:2012/09/20

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  • 空飛ぶおふね

    幼稚園に行くのに、園バスでなくえんふねに乗っていく
    子ども達。東南アジアあたりにはこんなところもありそうな
    気がするけれど、日本のどこかにもこんな園はあるのかしら?
    なんだかとっても楽しそうでうらやましくなりました。
    普段歩いたりしている道の上から眺める景色と、川の上のおふね
    から眺める景色とでは全然違いますものね。風の感じも。
    しかも、このおふね、空を飛んでしまうし!
    飛んだのはみんなの気持ちだけかもしれないけれども。
    「とびうお号だから飛ぶんだよ!」と、娘も当たり前のように
    話していましたが(笑)。
    娘は親と一緒に徒歩で幼稚園に通っているせいか、それほど
    興奮しているようではありませんでした。園バスで通っている子の
    方が「こんなのもいいなあ」ってわくわくしそうな気がします。

    投稿日:2012/09/03

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  • いいな〜

    このお話はうちの子とっても喜んでいました!!うちの子はバスなのですが、この絵本では船だったので、終始、「いいな〜いいな〜」って言って羨ましく思っていたみたいです。毎朝船でお迎えなんて素敵なお話でした!!

    投稿日:2012/07/07

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  • すごい経験

    タイトルではピンとわからなかったのですが
    「園バス」じゃなくて「園船」が登場する絵本です。
    なかなか素敵な設定です。
    途中、えんふねはクレーン車につるされて、
    ふわりと宙に浮かびます。
    空から見下ろす町の景色は絶景です。
    みんなを乗せたえんふねが空に飛んでいった気持ちがわかります。

    投稿日:2011/11/12

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  • 記念すべきひがし ちからさんのデビュー作

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    最近注目のひがし ちからさんの記念すべき第一作目の作品。
    題名のえんふねとは、幼稚園の送迎用の舟のこと。
    あまりに自然に描かれているので、何処かに存在しているの?と思ったのですが、良く考えてみればあり得ない話。
    その設定がひがしさんの魅力であり、既にそれだけでこの絵本の成功は約束されたようなもの。
    それだけ、魅力的な設定だと思います。
    ひがしさんは、幼稚園の美術教諭をされているとのことなので、モデルには事欠かないのでしょう。

    物語は、主人公のまきちゃんが、えんふねの乗り場で待つシーンで始まります。
    まるで送迎バスを待つような違和感のないシーンで、もうひがしワールドに誘われてしまっています。

    船頭さんと先生と幼稚園の友達と一緒にふねに乗っているシーンは、楽しさ溢れるもの。
    空から俯瞰する図式は、ひがしさんならではの手法で、いろんな人の風景は見応え一杯。
    途中、橋の上からトマトを篭で貰ったり、舟とすれ違ったりとエピソードも満載で飽きさせることはありません。

    そして、途中、丸太が川を塞ぐというアクシデント。
    それに対して、クレーンで吊り上げるというこれこそあり得ない対処方で難を逃れるのですが、まるで舟で空を飛んでいるように見せるページは圧巻。
    現実と空想の境目を感じさせないひがしさんの力量に、感嘆することしきりといったところでしょうか?

    デビュー作にして、すでにひがしワールド全開。
    遠近法を駆使した構図、空から俯瞰するシーン、何度見ても新しい発見がある遊び心溢れたサイドストーリーの数々と、その絵の楽しさは、既に孤高の完成度の高いものになっていると思います。

    幼稚園のお子さんに読んだら、虜になってしまうこと間違いなしの作品としてオススメです。

    投稿日:2011/10/15

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  • 奥の手

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子15歳

    「えんふね」って何だと思いますか?
    幼稚園に通うための通園用の船なんですって。
    なるほど、これは通園そのものがワクワクですね。
    主人公のまきちゃんが乗船して園に着くまでを追ったストーリー。
    船を運転する船頭さん、なかなか渋いです。
    えんふねの名前は「とびうお号」。
    その後の展開を予感させるネーミングです。
    さて、今日は途中でハプニング。
    丸太が落ちて進路をふさいでいたのです。
    でも大丈夫。
    究極の奥の手があったのです!
    これは素敵です。
    絶妙のアングルが臨場感たっぷりです。
    幼稚園児のみずみずしい感性が隅々でキラキラしています。
    子どもたちのおしゃべりに、五感が呼び起こされます。
    のどかな田園の俯瞰図も楽しいです。
    画面に描かれたサブストーリもたっぷり楽しんでほしいです。

    投稿日:2011/09/25

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  • いいなぁ〜♪

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    「えんふね」???
    って不思議だったんです
    幼稚園バスではなく
    幼稚園船なんです
    で、「とびうお号」
    海の魚の名前!?

    絵の縁取りが黒でないせいか
    ぼや〜んとして見えるんです
    が、遠目が利くように思われます

    アクシデントが、とっても素敵なんです

    道行く人がみんな笑顔で
    えんふねを見守ってくれてるし
    園長先生が両手を広げて待っていたり
    園児のおばあちゃんがくれてトマトを
    船頭のおじさんに渡していたり
    なんか、いいなぁ〜
    こういう感じって、素敵♪
    デビュー作なんですね

    投稿日:2011/07/30

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  • 不思議なえんふね

     「えんふね」と聞いて,ピンとこなかったのですが,「幼稚園の船」の事だと分かって,納得しました。

     子供たちを乗せて,川を幼稚園まで向かう「えんふね」。ゆっくりと進む船を,川沿いにいる人たちが見守っているような感じが,とてもいい!(これが,バスでは,通りすがりの人もゆっくり見ることができません。)

     子供たちも,ゆっくり流れる風景の中に,季節を感じ,様々な発見をします。
     そして,ある出来事をきっかけに,不思議な事が・・・。これが,夢なのか,現実にあった事を子供たちがそのように感じたのか。

     「えんふね」。よく考えると,現実にはありそうもないのですが,何故か懐かしさを感じてしまう。
     とても不思議な気持ちにさせる絵本です。

    投稿日:2011/05/25

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  • キラキラ

    「えんふね」
    あったらいいですね〜♪

    現実には、ありえない設定ですが、あまりにもリアルにそして
    生き生きと描かれていて、架空の世界ということを忘れそうです。

    水際のカメにアメンボウ、魚をくわえるシラサギ、
    まきちゃんのおばあちゃんがくれたトマト…。
    全てがキラキラ生き生きしてて、
    川のせせらぎや澄んだ空気まで、リアルに伝わります。

    クライマックスで、空をとんだえんふね。
    爽やかな風を胸いっぱい吸い込むような清々しさと
    解放感でいっぱいです。

    そして最後は、両手を広げて待つ園長先生。
    ほんとうに素敵なお話でした。

    投稿日:2011/03/22

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