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三びきのこぶた」 みんなの声

三びきのこぶた 作:(イギリス昔話)
絵:山田 三郎
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年04月
ISBN:9784834000979
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,290
みんなの声 総数 96
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96件見つかりました

  • 手抜きしない絵が好きです

    一度読んでみたいと思っていました。

    内容は、基本的には、有名な「3匹のこぶた」なのですが、
    「リアル・3匹のこぶた」なのです。

    まず、二人のお兄ちゃんたちは、オオカミに食べられてしまいます。最後に、お腹から出てくる・・・なんてこともありません。食べられたお兄ちゃんたちについては、食べられた後は、お話にも、もうでてきません。

    最後に、残ったこぶたは、オオカミをやっつけるのですが、おなべで煮て、晩ごはんに食べてしまいます。

    ・・・今まで、保育園のオペレッタなどで見てきたものとは、ちょっと違います。
    でも、「7ひきのこやぎ」ほどのショックは、ないですが・・・

    最後のこぶたと、オオカミとの知恵比べがと重点的に描かれて、楽しめました。
    息子にこの本を読むと、今までとは違う「3匹のこぶた」をビックリしながらも楽しんでいたようで、何度も読んでと持ってきました。

    私は、お話よりも、「こどもの友」の初期の頃の絵のすばらしさに感動しています。どのページも、きめ細かに描かれています。書き手の、真剣さや、本物な感じが、きっとこどもにも伝わるんでしょうね。

    投稿日:2006/07/02

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  • 新たな発見にびっくり

    よく知られている「三びきのこぶた」のお話。
    実はいろいろなお話があるんです。
    私が知っていたお話はこぶたがオオカミをやっつけるものでしたが、この絵本では2匹のこぶたはオオカミに食べられてしまい、3匹目のこぶたは、なんとオオカミを食べてしまうのです。

    現実らしくリアルな展開に驚きましたが、こぶたにとっては生死をかけた事件なのでこれくらいのお話が本当のところなのでしょう。
    もとの昔話を忠実に絵本化したものというのもうなずけます。
    山田三郎さんの絵もとても素敵です。
    この「三びきのこぶた」を知ってからは、こちらの絵本を子どもに読み聞かせしています。

    投稿日:2006/06/16

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  • 本物にふれてみる

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    「三びきのコブタのほんとうの話」や「3びきのかわいいオオカミ」を読んで
    オオカミ同情派?になった息子と娘。
    ちゃんと本物の「三びきのこぶた」にふれさせなくっちゃと思い、図書館で借りてきました。
    イギリスの昔話なんですね。知らなかった〜。
    やっぱり驚いたのは最後オオカミを食べちゃうとこ。
    裏表紙の肖像画はオオカミを料理して食べている姿が・・・。
    このブタさんは英雄になったのかなあ?
    本物にふれて どんな感じに思ったのか 聞いてみたいです。
    オオカミ同情派のままなのかなあ?

    投稿日:2006/05/26

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  • こんなお話だったっけ・・・

    • ゆうぴっぴさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳、男の子1歳、女の子1歳

    この絵本を読み聞かせ終えて、誰よりも先に私の口から出た言葉です。小さいころから家にあって、何度も読んでもらっていたはずなのに、忘れていたのか、ハッピーエンドの結末のほうに頭が塗り替えられたのか、いずれにせよちょっとショッキングなお話でした。
    いきなり、母豚が育てられないから、と3匹を自立させるところに始まり、私の記憶では次々と弟豚の家に逃げ込んで助かったはずの2匹が食べられてしまうところ、最後に狼を煮てしまうところ。びっくりしましたが、こちらが原作に近い内容なんですね。
    3歳の子供も「食べちゃうの?」と幾分引き気味でした。ですが、インパクトが強かったのか、何度も「読んで。」とせがまれました。
    生きていくには、知恵も大切だけど運も必要なんだなぁと感じさせられる絵本でした。

    投稿日:2006/05/11

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  • 原作の魅力

    • さえさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子3歳、女の子0歳

    保育園で頼んでいる福音館さん【ものがたり絵本新36】からです。
    私の覚えている『3匹のこぶた』とはひともわりもふたまわりもエピソードの詰まったお話でした。
    子供は保育園の読み聞かせや紙芝居でおなじみだったようで、母がひとり・・・『へぇ〜』『ん〜ん』っとお話の面白さに感心して読んでしまいました。
    イギリスの昔ならでわの背景が(お祭りや畑や農機具や・・・)あるからこそのお話です!
    【日本昔話】と同じような感じで読めば『違和感』なく読めるのではないでしょうか?

    子供は園の発表でオオカミ役をしてからオオカミが大好き。
    7匹の子ヤギでも3匹のこぶたでも悪者のオオカミなのですがやはり好きなのです。
    この本で樽でぐるぐるにされてしまうと・・・さすがにちょっと気の毒なきもしたり。。。
    最後はお鍋で煮込まれて食べられてしまうので・・・子供心も複雑かもしれませんねぇ^^;)

    投稿日:2006/04/22

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  • ちょっと残酷だけど・・

    三びきのこぶたのお話はいろいろあるけど、これは原本をそのまま訳したものだと思います。お兄さんたちはおおかみに食べられてしまい、おおかみは3番目のこぶたに食べられてしまう。ちょっと残酷な感じもするけど、動物の世界は食べたり食べられたりするのが普通だと思うので・・。子どもたちもこわいなんて思わずにお話を聞いています。私の好きなところは、おおかみと3番目のこぶたのちえくらべの場面です。

    投稿日:2006/03/20

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  • 豚汁!?

     先日、図書館で借りて読みました。
    「三びきのこぶた」といえば、おなじみ三びきのこぶた兄弟が わら・木・レンガで家を建てて・・・
    という話です。
     が、読んでいくにつれて私の知っている内容とは程遠く最後は残酷!!
    子供に読み聞かせてよかったのか・・・と悩み、職場(通園)で話をしてみました。
    原版では、どの話も最後は残酷らしく、今の日本での絵本は絵なども可愛いすぎるし、
    ラストはハッピーエンドが当たり前すぎるらしいみたいです。
    こういった原版を子供たちに教えていくのも大切なことらしいみたいで、子供に読み聞かせて良かったと今では思っています。
    ぜひ、他の原版も読んでみたいと思います。
    子供に読み聞かせてやっているのか、親が本にのめり込んでるのか分かりませんね!(笑)

    投稿日:2006/03/05

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  • 「三びきのこぶた」はたくさんの種類があり結末がそれぞれ。

    親とすればハッピーエンドで終わる結末の方が安心ですね。
    でもこのお話は、
    母親ぶたが貧乏で育てきれないからと、3匹をよそにだすところ、
    1匹目、2匹目のこぶたが、おおかみに食べられてしまうこと、
    3匹目のこぶたは、知恵を絞り、逆におおかみを食べてしまうなど、他の絵本にはない残酷さ。

    でもそれがかえって、命というものがどれほど弱いもので、命が大切さなものかを伝えていると思います。

    決してハッピーエンドな結末ではないけど、良書だと思います。
    色々な事件が起こっている今の時代だからこそ、この絵本を読んでもらいたいです。

    それとこの感想を書く前にこぶた文庫さんの感想を読んで、裏表紙にそんな意味があったのかと感動しました。

    投稿日:2006/02/24

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  • ショックだったみたい

    • トボさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子10歳、女の子7歳

    一年生の朝の読み聞かせに使いました。昨日読んだクラスでは、狼がこぶたを食べてしまうところで「えー食べないよー」という声が上がりました。そして最後は「これじゃあ三匹じゃなくて一匹だよ」とプンプン怒ってしまった男の子もいました。家に帰り小四の長女に話したところ「結構長い話だから食べられちゃったこぶたがいたこと忘れちゃって一匹しかいないって思っちゃったんじゃないの?『こぶたの復讐』とか『狼をからかったこぶた』っていう題が良かったのかな?でもさぁ、狼と仲直りなんてしちゃったら恐くて外に出られないから私はこの話の結末、良いと思う。」とのことでした。私も同じ感想を持っていたので子供達の反応は少し意外でした。
    今日のクラスでは読む前に「このお話は皆が知っているお話と違うかもしれないけど元のイギリスの昔話に近いお話と言われています。」と前置きしてはじめました。今日は担任、そしてなぜか校長先生までいらしたので、子供たちはおとなしかったのですが顔が固まっていて校長先生(女性)の笑い声が浮いていました。
    さあ明日のクラスはどんな反応かな?
     

    投稿日:2006/02/23

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  • 子どものお話し 再考

    ずう〜っと前、福音館書店主催(多分)の研修会で伺ったお話です。参加者は自分の持っている「さんびきのこぶた」の絵本を持参するよう指示がありました。この「さんびきのこぶた」が出版されるときだったのかもしれません。
    裏表紙を見て下さい。大きな立派な絵のモデルは、おおかみを食べた三番目のこぶたの成長した姿でしょう。その下で可愛いこぶた達が楽しそうにしています。それぞれが手にしているのものはどれも外での遊びというかスポーツに使うものです。このこぶたたちはおじいさんのお陰で、今では安心して外で遊べることを伝えているのだとか。もし三番目の豚が口の周りを血だらけにして正面を向いてオオカミステーキを食べている絵だったら、それは間違いなく残酷です。そうでないこの描写が読み手に安心感を与えているのです……。
    う〜む、なるほど。ハッピーエンドだけが子ども向きのお話しではないのだ、ということを確認しました。
    「ごめんなさい。もうしません」とあやまって仲良くするだけが子ども向けのお話しではないのです。私たちはずいぶん長い間、だまされていたのかもしれませんね。

    投稿日:2006/02/17

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