お話会の時に、よく読む本です。
お年寄りから、お子様まで大変ウケが良いと思います。
お話会終了後に「この本は、一般でも販売されているのですか?」とよく聞かれます。隠れた名作?なんでしょうか・・
飯野さんの本は、大変あったかいです。
そして深いです。
里山のお話なのですが、都会に住んでいる人は、ああー田舎に行きたい。都会の喧騒を離れたいそんな気持ちになる絵本だと思います。
お子様には新鮮に。お年寄りには懐かしく感じる絵本ではないでしょうか?
お年寄りの脳の老化防止にも近年絵本の読み聞かせは効果があると言われているので、字が読めるようになったお子さんが、読んであげたりするとお子さんの情緒を育むのにも良いと思います。
(傍から見ていても、ほのぼのしますし・・)
「おじいちゃん、ふようどってなーに?」と絵本を読んだあと、会話にも発展しますし、お孫さんにもぜひ読んであげてほしい本ですね。
ふよこちゃんのキャラクターは、今風ではないので、逆に味があって私は大好きです。
お孫さんに読んであげる本をお探しでしたら、ぜひお勧めしたい一冊です。