にじいろのさかな」 みんなの声

にじいろのさかな 作・絵:マーカス・フィスター
訳:谷川 俊太郎
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1995年11月
ISBN:9784062619516
評価スコア 4.05
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みんなの声 総数 214
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214件見つかりました

  • きれいな絵本です。

    とにかく、絵がキラキラしていてきれいな絵本です。
    そして、お話の内容は子ども達にぜひ考えてほしいなと思うものです。

    このお話を通して、お金や物質的なものよりも大切な物があることを感じ取ってくれたらなと思いました。主人公のように、自分が持っているものを他の人とも分かち合える、そして、それを喜びと感じられる。そんな、豊かな心を持ってほしいです。

    投稿日:2008/02/03

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  • 疑問はあるけど。

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子1歳

    1歳10ヶ月の息子に買いました。
    ボードブックの「にじいろのさかなとおともだち」が大好きだったので、そろそろこの本編も楽しめるかな? と思って。
    本人はまだ、お話の意味までは理解していませんが、
    「さかな!さかな!」と何度もこの本を読んで〜と催促します。
    キラキラ光る絵がとてもきれいだし、にじんだような水彩画も、海の中を表しているようで幻想的です。

    皆さんもおっしゃるとおり、このストーリーには、
    「モノをあげないと友達になれないのか?」とか「モノをせがむような人を友達と言うのか?」と、
    親の私から見たら疑問ではありました。
    子どもは今は全く気にしていないようですが、そのうち「?」と思うときも来ると思います。
    そのときは、
    「にじうおの最初の態度はとても高飛車で、お友達になりたいんだったらそういう態度はよくないよね?
     ほんとに大事なもので、あげたくないんだったら、”ごめんね、これは大事なもので、あげられないんだ”って言えばいいんだよ」
    って伝えたいと思います。

    投稿日:2008/01/07

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  • 人付き合いも大変です

    • 茶々丸さん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

    鱗をあげないと仲間はずれなのか、態度が悪くて嫌われるのか、小さな子供には分かりづらい違いですが、キラキラ光る鱗に釘付けになるのは孫娘も一緒。
    結局、鱗をみんなに分けてあげたにじうおを見て、「えらいね」「みんなキラキラだね」と喜んでいました。

    最後を読むと、鱗をくれたからみんなが寄ってきたのか、態度が変わったからなのか、少し考えてしまいますが、まだ2歳の孫娘にそこまで教え込む事もないだろうと、キラキラ綺麗だね、みんな仲良しだねと読んでやるだけに留めることにしました。

    投稿日:2007/12/26

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  • 表紙の美しさにひかれ読んでみると・・・

    • ねこちんさん
    • 30代
    • せんせい
    • 岐阜県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    息子が、5歳の時図書館で自分で選びました。表紙の美しさにひかれて選んだようです。
    美しさをはなにかけ、嫌われていた1匹の魚が「何が一番大切か」に気づき、皆と仲良くなっていくお話。
    幼稚園の友人関係が出来上がっていく時期より前から読ませたい本です。

    投稿日:2007/11/17

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  • 輝くウロコの美しさがすばらしい

    • モモ太郎さん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子7歳、女の子6歳、男の子5歳

    娘の誕生日に贈りました。
    書店でいろいろと悩んだのですが、あまりに銀色のウロコがすてきなので、思わず購入していまいました。

    フォログラム?のような銀色のウロコが前頁に出てきます。
    絵本を喜んでみる年頃の子供には、それだけでも大満足。

    確かに内容的には、与える喜び、幸せを分かち合う喜びとしては最高の内容。
    ただ与えられている側だけを見てしまうと、物をくれないと仲良く出来ないの?? って見方もできますよね。

    大人の余計な心配をよそに、子供は目を輝かせて絵本を読み、キレイな物に対して感動し、また傲慢だった魚が幸せを共有したことによって友達が出来、心を和ませたことにまた感動していました。

    子供目線で・・・・ いい絵本だと思います。

    投稿日:2007/11/01

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  • プレゼントにしたい

    にじいろのさかなは自分の輝くうろこを独り占めして、友達がいなくなります。
    最後にはみんなに自分のうろこを分けてあげることで、周りのお魚たちとも仲良くなるのですが・・・。
    こういうこと、子どもにはみんな一回くらい経験があるのでは?
    だから子どもにも読ませたいし、お友達のお子さんにもプレゼントしたいです。
    絵もきれいですしね。

    投稿日:2007/09/07

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  • 友達っていいよね。

    なんといっても綺麗な絵本です。
    にじうおくんのうろこがとても綺麗。
    キラキラしていったいどうなってるんだろう。
    と絵本をじっと見てしまいました。
    絵本の内容も友達の大切さや物を分け合う大切さを
    教えられる良い本だと思います。
    うちの子達も毎日おもちゃの取り合いしてますが
    この本を読んで、優しい気持ちになってくれたら
    いいなと思います。

    投稿日:2007/09/18

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  • まるで人間模様を見ているみたい

    きらきら光るホログラムに惹かれて読んでみたこの絵本。

    うろこが光る虹色の魚が、友達の青い魚に
    「きらきらひかる鱗を1枚ちょうだい」
    と言われ、虹色の魚は鱗をあげるなんてもったいない!と思い、断ります。
    その事が仲間の間に広がり、虹色の魚は仲間外れにされてしまい…とまるで人間模様を見ているみたいですね!

    内容と共に、絵も仕掛けも、楽しめる本でした。

    投稿日:2007/08/22

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  • ただただきれい・・・

    絵の美しさに魅せられて、前々から暖めていた一冊なのですが、2歳ではまだ早いかな・・と隠しておいた本です。
    先日子どものお遊びの会に参加した際に、大型絵本で読み聞かせしてくださいました。
    体動かし系は少し苦手そうに参加していた娘も
    絵本になると、自然と前の方にひとりで行き、
    すごく集中して聞いていました。
    これはいけるかもっと帰宅して早速取り出すと
    目を輝かせて「うわぁ、今日読んでくれた本だー」と手に取り、何度も「読んで」とせがみます。
    ピカピカするうろこがとても印象的だったのでしょうか、
    何度もその部分をなでていました。
    触っても楽しい本ですね。

    投稿日:2007/06/27

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  • キラキラあげなければいいのにね

     ひとり眺め読みした4歳半孫娘。
     「キラキラあげなければいいのにね」
     (ひとり輝いていた「にじいろのさかな」。他のさかなと同じ、ただのさかなになってしまったものね。―寓意?−)

     「そうだね。・・・」と言いつつ、一通り読み通したら、ダンマリ。考え込んだ?

     ただいま、独り占め、自分が一番の孫娘。
     将来、この一冊が、心のよりどころになってくれるといいな、と思います。

     国際的な受賞作で、世界の多くの人々が読む、とのこと。
     「こどもに伝えていきたい大事なこと」は、きっとシンプルで普遍的なのでしょうね。

    投稿日:2007/06/21

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