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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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うらしまたろう」 みんなの声

うらしまたろう 作:松谷 みよ子
絵:いわさき ちひろ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1967年
ISBN:9784033031903
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,299
みんなの声 総数 21
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21件見つかりました

  • 切ない美しさです

    • あみむさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子15歳

    最近テレビでうらしまたろうの設定でCMが流れているのを見て、改めてうらしまたろを読みたくなって、図書館で借りました。
    まつたにみよこさんの文章に、いわさきちひろさんの素敵な絵で、とっても贅沢な絵本です。
    最後の一ページの文章と、せつない色がとても素敵で、思わず泣いてしまいました。

    この絵本を読む前に、主人とうらしまたろうの話をしていて、この物語にはどういう意味の教訓とかが入っているのかな、何が伝えたかったのかな、という話をしていたのですが、
    終わりにまつたにさんの「この絵本について」というあとがきを読んで、すとんと納得しました。

    投稿日:2015/02/24

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  • きれいで美しい!

    誰もが知っている「うらしまたろう」のお話。
    絵や文章で本当に雰囲気も違ってくるので,読み比べると面白いです。
    いわさきちひろさんの絵に松谷みよ子さんの文章,美しいうらしまたろうのお話で素敵でした。
    いわさきちひろさんの描く浦島太郎,男性ながら気品あふれる美しい容姿でした。
    綺麗で美しいうらしまたろう絵本です。

    投稿日:2014/12/05

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  • 昔話を伝えたい

    日本の昔話を伝えたいと思って、読みました。

    海の世界にぴったりの、いわさきちひろさんの絵がすばらしかったです。

    これだけメジャーなお話ですと、たくさんの本が出版されていますが、文章の言葉の響きや絵の世界など、こちらの作品はとても良いと思います。

    私が子供の頃に「うらしまたろう」を読んだとき、「どうして、玉手箱を開けたらおじいさんになったのだろう?」と疑問に思いました。

    この本では、結末やあとがきで、そういったことにも触れているので、私自身もためになりました。

    投稿日:2011/03/16

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  • 五色のカメ

    助けた亀に連れられて、竜宮城に行く浦島太郎のお話です。

    子どもの頃から昔話として知っていた物語でしたが、大人になって改めて読んでみると、亀は“五色”だったんですね!
    意外な発見があり、楽しむ事が出来ました。

    イラストも優しいタッチで描かれていて、竜宮城の夢の世界が色鮮やかに描かれているなぁと思いました。

    昔話なので、一度は子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2009/11/21

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  • せつない。。。

    最近、昔話が好きな息子に、こんどは「うらしまたろう」をよんであげました。

    こどものころ、読んだときにも、
    「なぜかめを助けたお礼に、竜宮城につれていかれ、
    おじいさんにさせられちゃうの〜!」
    となんだか理不尽な気がしたのですが、
    息子も同じように感じたようで、
    「おじいさんになっちゃってかわいそうだね」といっていました。

    「めでたし。めでたし。」で終わる昔話が多い中で、
    いいことをしたはずのうらしまたろうが、なぜ?

    巻末の松谷みよ子さんの解説を読んで、なるほど、と思いました。

    それでもやっぱりせつないです。
    最後の乙姫さまの言葉がさらにせつなさを増します。

    でも、うらしまたろうにとっては、
    おじいさんになったほうが、しあわせだったのかもしれませんね。

    投稿日:2008/11/30

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  • 絵がいい。

    うらしまたろう
    いろんなうらしまたろうのお話を読みましたが
    松谷みよ子さんの文で、
    いわさき ちひろさんの絵だと全然印象が違うと思いました。
    正統派というのかしら。

    ふんわり描かれたやさしい絵・・・
    私の子供時代はこういう絵を良く見て育ったような
    とっても懐かしい気がして、本の裏を見たら
    やっぱり1967年に初めて刷られた絵本でした。

    全部細かく沢山描かれていなくて、
    こちら側が自分であとの想像をふくらませられる余韻を
    残してあるところが いいんだと思います。

    気に入ったので同じシリーズの絵本を続けて読もうと思いました。

    投稿日:2008/10/15

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  • りゅうおうさまがでてきます

    このお話はよく知られていて、たくさん本がでています。けれど、それぞれ、少しだけ違っていろところがあったりするのがおもしろいです。
    この絵本は、りゅうおうさまがでてくるのが新鮮でした。
    竜宮城の乙姫やおんなの人たちの服が、ゆらゆらした感じで、本当に夢のようです。現実世界の様子は、しっかりした線で描いてあります。この対比表現がすごいなと思いました。

    投稿日:2008/08/15

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  • 読み比べています

    息子が園で「うらしまたろう」の劇をすることになり、いろいろ読み比べています。

    歌に沿ったお話を劇ではするようで、絵本で読み比べてみると、歌に忠実なお話がなかなか見当たりません。

    平岩弓枝のものではうらしまたろうは4人家族だったし、山下明生のものでは乙姫さまが舟に乗ってお迎えに来りするので、息子のイメージとは違うようで、どれを読んでも「本当の話じゃない」と言います。

    昔話といえば松谷みよ子と思い借りたのですが、この話では、乙姫様がうらしまが助けたかめだったというエピソードで、息子のイメージとはまた違っていました。

    元々伝承で各地にいろいろな言い伝えがあるのですから、どれが正しいとはいえないとは思うのですが、息子としては、まだ本当の話に巡り会っていないようです。

    私は松谷みよ子が文、いわさきちひろが絵ということで両方ともお気に入りなので、この本がいいなあと思うのですが、難しいものです。

    夢のような時間はあっという間という寂しさがうまく表現できている絵本だと思いました。読むと切なくなります。

    投稿日:2008/01/23

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  • 大好きな昔話

    有名な昔話、うらしまたろう。
    いろんな出版社から出てますが、一番好きなのが、松谷みよこさんの、この絵本です。
    松谷さんの昔話は、声に出して読んでいると、とてもゆったり、のんびり、楽しくなります。
    そして、いわさきちひろさんの絵!海の幻想的な色や、うらしまたろうのやさしそうな瞳、とても魅力的です。
    有名なお話だからこそ、絵本も選んで読みたいなーと思うのですが、この一冊はとてもすばらしいと思います。

    投稿日:2006/09/20

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  • より深く理解できました

    先日、子供が”うらしまたろう”の話を読みたいというので、図書館で借りてきました。

    さあ、どの浦島太郎を借りようか・・・と、本棚で迷ったのですが、いわさきちひろさんの絵で、和風なものはみたことがなかったので、これにしました。

    このちょっと、悲しい物語に、いわさきちひろさんの絵がとってもあっていて、引き込まれていくようでした。
    いわさきさんは、私の生まれた年に亡くなっているのですが、30年以上もたっているのに、その作品は、今もみずみずしく、皆さんに愛されていることにも、あらためて感心しました。

    この、お話は、民話ですが、こうやって、本で読むと、より深く味わうことができました。
    最後の、松谷みよ子さんの解説を読むと、時代背景などから、よりいっそう、味わい深いものになりました。

    でも、子供に読み終わって、感想を聞くと、
    「保育園の紙芝居のほうが面白かった」
    ですって。
    4歳児は、もうちょっと、キャッチーなものを求めていたのでしょうね。

    投稿日:2006/05/28

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