「文章も少ないから小さいうちから読めるかな」と思いボードブックを選びました。それで正解だったのか、1歳過ぎてからはちょっと長いけれどじーっとよく見てよく聞くようになりました。「ちゃいろいくま、あかいとり、きいろいあひる、あおいうま・・・」というようにきれいな色の動物たちが出てきます。3・4歳向けなのでまだまだ色やお話しを理解しているとは思えないけれど、鮮やかな色の動物たちの魅力にひきこまれていることは確か。そして最後に出てくる「おかあさん」。ストーリーがないのかと思うけれど、実は最後に出てくるおかあさんによってちゃあんと温かい気持ちにさせてくれます。私もお気に入りの1冊です。エリック・カールの絵本はたくさんあるけれど、最初の1冊にはこれがいいなあと思うものでした。