はっきりした色あいの四角や丸、葉っぱの形などから、
色々な動物が飛び出してきます。
絵が単色なのに余白の取り方やその配置、
デザイン画のように美しいと感じました。
こんなにシンプルなのに、飛び出してくる動きも感じられます。
それぞれの動物も答えではなく文章が特徴的な動きや鳴き声で
書かれているところも、親子のやり取りが広がるよう良いですね。
余談ですが、私はアヒルだと思っていたのそのシーンで
息子は「がちょう!」・・・
他の本ではアヒルをみて「アヒル」と言うのに・・
ガチョウとアヒルの違いって何だろう…?
そんなこともちょっと考えさせられました。