「おばけがぞろぞろ」 １歳のお子さんに読んだ みんなの声

　子ども達が大好きなおばけ。乳児向けのおばけの絵本ではせなけいこさんがとても有名ですが、このささきまきさんの「おばけがぞろぞろ」もとっても素晴らしいと思います。

　おばけといっても普通のおばけ（言い方は変ですが…笑）ではなく、「何これ！？」と思ってしまうおばけがたくさん出てきます。１・２歳の子でも楽しめますし、幼児でもおもしろいおばけ達の登場をとても楽しんでいます。

　乳児のおばけ絵本として一番のお気に入りです。

ユニークなおばけが次から次へと登場します。対象年齢2歳から4歳と書いてあるし、赤ちゃんには「おばけ」がなんだかも分からないのですが、1歳の子供に読み聞かせてます。いつも「なんだろう？！」、という感じで絵をじっと見ています。意味不明の「なんだろう？！」が、逆に子供の好奇心を刺激するのかもしれません。最後のページに出てくる「しんごちゃん」は、読んであげる子供の名前にして読むといいと思います。しかし、何度も繰り返して読んでますが、おばけの名前が全然覚えられない。

おばけの登場の仕方から名前からストーリーまで普通一般的なおばけのシリアスさは全くなく、コメディのような面白い作品でした。これなら娘も全然怖がらないですね。おばけって楽しいね、って思えるちょっと意外な作品でした。

いろんなところから、かわいいおばけ達が出てくるんですが、
そのたびに１歳の娘は笑います。
出てくるときの言葉を「びよ〜ん」「ぬ〜」など、大袈裟に読んでいます。３歳の娘も２歳ぐらいのときによく読んでいました。
出てくる場所とオバケの名前まで覚えて大好きな絵本です。
最後はオバケが男の子のお部屋の外に集まるのですが、
娘は自分のお家にも来るのでは？なんてドキドキしていました。

こわくなくて、かわいいおばけです。

安心して、たのしんで読めます。びろ〜〜〜ん　と、ぞぞまるちゃんが

でてきて、つぎから、つぎからおばけが、でてきておもしろいです。

ぞぞまるちゃんは、木のなかから、緑色の瓶のなかからは、もものりく

ん。ごみばこのなかからは、おろめかくーん。

おばけにも、名前がちゃんとついているのが、愉快で、親しめます。

ちょっと、人間にはない名前がついているのが、おもしろいです。

どの世界での、友達と遊ぶのはたのしい！

一人で遊ぶより、友達と一緒に遊ぶたのしさを、おばけさんに教えて

もらったみたい！

おばけのかたち、いろもそれぞれゆかいでたのしいおばけです。

わたしは、ひこーきからでてきた、そりんばちゃーんが、お気に入り

です。そりんばちゃーん、わらっているから、たのしそうだから・・・・

絵本ならでの、おばけをたのしめるので、こわがりのこにとくにおすす

めです。