今、にんじんは、子どもたちの好きな野菜ベスト5に入るとニュースで見たことがあります。そして嫌いな野菜のワースト5ににんじんは入っていないのだとか。
昭和の時代は、子どもの嫌いな野菜の代表格といったにんじんでしたが、今や品種改良が進んでとっても食べやすくおいしくなったのだそうです。
そんなこんなで我が子もにんじんが大好き。
よってこの絵本は純粋に楽しみましたが、内容はしつけです。
にんじん嫌いの子が読み聞かせされたらどう思うんだろうか。
私は、小さい子どもには、ただ楽しいだけの絵本を与えたいと思っています。
子どもを本好きに育てたいからです。
これは誰のための絵本なのだろう。
母親のための絵本なのでしょうか。
もしくは保育園の先生でしょうか。
絵本は子どものことだけを考えて作られたものがいいなあ。