からすの森の、貧乏だけど仲の良いパン屋のからすの家族のお話。
文章は長く、多いのですが、からすの家族が考えたアイディアあふれるおやつパンのページは、息子が、モノや動物の名前を覚え始めた1歳半の頃から気に入って開いて見ていました。自分の身近にあるもの(ボールや果物)や動物がパンになってるなんて、釘付けになって当然かも!
2歳になって働く車に興味を持ち始めた息子は、今度は、火事だと勘違いしてパン屋にかけつける消防車やパトカーに夢中!!セリフもとてもリズム良く、歌い踊るように読んでます。
何十羽というからすが登場しますが、1羽1羽とても個性豊かで、ゆっくりじっくり長い時間かけて楽しめる、そんな絵本です。