「ぼく おかあさんのこと…」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

「ぼく、おかあさんのこと…」
「キライ。」

の一言で始まるこの絵本。
母親としては、ちょっとドキッとさせられる出だしですが、子供にだって、母親に対する不満を言いたくなる日はあるはず。
ママ大好き、というテーマを全面に出した絵本が多い中で、この絵本はちょっと異色の存在ですが、個人的にはとても好きな作品です。
娘に読み聞かせたところ、すぐにお気に入りの一冊に。

子うさぎの男の子が次々と挙げる母親への不平不満の数々。
中には、子供ながらの可愛らしい言い分もあって、思わずくすり。
娘も面白そうに情感こめて読んでいます。

ひとしきり不満を言って、ついには、「サヨナラ　おかあさん！」と家を飛び出す男の子ですが、最後はやっぱり…。

ラストのページを見て、私も娘もほっと一安心。
これからも娘と２人、時にケンカしながらも、仲良く成長していけたらいいな。

子供の、ではなくて、親子の為の絵本ですね。
「はやく、はやくって言うくせに、自分はゆっくりしてる（井戸端会議の絵）」
等、ドキッとさせられる場面も。
1人遊びをしながら寂しそうなウサギの男の子にキュンキュンさせられます。
家出してすぐ戻って来るところも可愛い（笑）
娘にごめんねって謝りたくなっちゃう絵本です。

よるくまが気にいり、こちらも購入しました。うさぎ君、とってもかわいいです！！！お話に関しては、わかるところと、えっ？？って思うところとありますが、とにかくかわいいうさぎ君なので、それだけでこの絵本はいいです！（＾＾）！
うさぎ君のママは、結婚ムリって現実的に言っていますが、私なら息子にママと結婚してね！！って絶対言っちゃいます（＊＾_＾＊）

ぼく、おかあさんのこときらい！で始まる絵本。
嫌いな理由を次々にあげて行くけど、
私にも思い当たることが、
いつも「早くしなさい！」って言ってるくせに、
自分は「早く帰ろう！」と言う息子を放って
立ち話してる。
いくつかあげられる理由の中に自分のことかと思う
お母さんたちもいるのでは？？
嫌いと言っても、やっぱり一番好きなのはどのこも一緒ですね♪
息子に読んだら、笑ってました。
“ママと一緒だ！”って思ったのかもしれませんね。

出だしの「僕おかあさんのこと・・・キライ！」でドキッ☆
どんな展開になっていくんだろうとドキドキしながら読みました。

我が家でもある光景の中で進んでいく展開に苦笑い。
「ぼく」が出て行った後のお母さんの様子は切なくなりました。
最後は親子らしく、表現とは裏腹にお互い思いやっている様子が伝わって良かったです。

子育中のお母さんにもオススメの絵本です。