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絵だけの絵本でも こんなに楽しめるんだと知った絵本です。 絵本を開いて、 思いついた台詞を言ってみたり‥ あえて何も言わずに子どもがページをめくるのを見ていたり‥ 何度か繰り返し絵本を開いていると、 次は子どもが文を作って得意そうに声に出して読み始めたので、それを聞いたり‥ 絵だけの絵本ですが、 楽しみ方いろいろです。
投稿日:2020/08/05
字がない絵本ですが、絵だけで十分楽しめました。ページをめくるたびに、「次はだれがでてくるのかな〜?」「これはなんだろう?」と、大人も子どもも想像力を掻き立てられました。赤ちゃんから大人まで楽しめる1冊だと思います。
投稿日:2016/06/05
図書館では娘に自由に本を選ばせています。 それが私自身は「それなの?」って思ったものでも、娘が何か感じ取ったのだから、そのインスピレーションみたいなものを大事にしてやりたいからです。 で、この「ぞうのボタン」ですが、最初に娘が「これ」と持ってきたときは「?!」と思いました。それまでポップでカラフルな絵の作品が好きだったのに、これは白黒でストーリーもなかったからです。 でもそれが逆にイマジネーションを膨らませるのかジーッとページに見入っていました。 開いたとき左側のページは真っ白で何も書かれていなかったので、私は最後のページから読んだりもしました。 いろんな楽しみ方ができて親の私も楽しめる絵本でした。
投稿日:2010/09/27
字のない絵本はどう読んで良いかわからず、苦手なのですが、これくらいの内容ならと思い、2歳3ヶ月の息子と一緒に見ました。 息子は1度読んだらすっかりはまり、2度目には自分で「ぞうさんのおなかに何がある?ボタンがあるよ。ボタンをあけると何がある?」と読んでくれました。 子供にも分かりやすい展開ですが、実際はなかなか理解できない不思議な世界。小さなうちにこそ楽しみたい絵本だと思いました。
投稿日:2010/08/01
まったく字のない絵本です。 でも、すごくシンプルで楽しめます。 「あ、ボタンがあるね」 「何が出てくるかな?」という 繰り返しだけで 子どもとコミュニケーションがとれちゃう。 だから、赤ちゃんでも楽しめると思います。 大きくなってきたら、動物から動物が 出てくるっていうちょっとブラックな部分も またおもしろいみたいです。この絵本は、 うえののりこさんが「ねずみくんのチョッキ」を 描く前に描いたと聞いたことがあります。 だから、ここに出てくるねずみは まさに初代ってことなのかーと 毎回、絵本をめくるたび、 ちょっと愛着をもって見てしまいます。
投稿日:2009/03/06
「ねずみくんのチョッキ」の絵を描いている上野 紀子 さんの作品。 「ねずみくんのチョッキ」が1974年8月初版で、この作品は1975年3月初版で、登場する動物はほぼ同じです。 ねずみくんシリーズの別バージョンというところでしょうか。 ※最初は、アメリカで1973年に出版されたようです。 この作品に文字はなく、ぞうさんのおなかにボタンがついていて、脱ぐと別の動物がどんどん現れるという物語。 次の登場する動物が全く予想がつかないので、かなり楽しめます。 最後に現れる動物も、こうきたかという感じす。 読み手が、自分なりにボタンの外す音を考えて読んであげると、効果的だと思います。 ねずみくんシリーズにはまっている子供には、是非読んであげて欲しい一冊。
投稿日:2008/04/13
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