2歳10ヶ月の息子に読んでやりました。まだ、おつかいにいくことはできませんが、庭に落ちた○○を取って来てという簡単なお手伝いをできる息子には、自分もできる!と思ってしまったみたい。
5歳の主人公とはいえ、やっぱりひとりで行かせるのは親も心配。でも、おかあさんとのお約束事を守りながら、手伝いたい、自分でできる!という様子は絵からにじみでていて、とてもステキだと思いました。いつも歩きなれた道でも1人だと、恐く見えることもあれば、うまく行かないことも。でも、自分なりに切り開いて越えていく力を感じましたね。テレビの「はじめてのおつかい」に通ずるものがあります。
息子とは、店先で「牛乳をください」と叫んでいるところを2人で言ってみるなど、ちょっとこのおつかいに参加してもらいました。息子にこのようなおつかいを頼めるのはいつになるのでしょうか。心温まる本です。
お姉ちゃんやお兄ちゃんを実感させたい、お手伝いが好きなお子さんには是非読んであげてください。