最近読んだ中で一番良かった絵本です。
2歳の息子が、保育園で「あかたろう」の本を読んでもらっているとたまに話すのですが、私は垢からできた「あかたろう」だとばかり思っていました。あんまり嬉しそうに話すので(でもまだ内容を説明できる年齢ではありません)、家でも読もうと思い、絵本ナビで検索してみると、赤鬼の「あかたろう」がヒットしました。もしやと思って図書館で借りてきたら、やはりこれでした(保育園で聞けばいいのですが、いつも忘れてしまって)。
早速読み始めると、息子は私の声を遮って先に読んでくれます。主人公が「鬼」であること、「おかあさーん!」と探すこと、一人で電話をかけること、食品を数えること、夕食がカレーであること、どれも今の息子の心にビビッとくる題材のようでした。
息子は最近1から10まで間違えずに「言える」ようになったのですが、まだものを「数える」時には順番を間違えます。この絵本でも、えびが数えられず、何度も指で一緒に数え、それがまたたのしかったようですが、最後に「えびは、よんかい!」という結論に達していました(笑)。
早速購入しようと思いました。また、ほかにもシリーズがあるようなので、読んでみたいと思いました。