3歳の娘と読みました。
原作が三浦しをんさんという事を絵本ナビで知り、
「舟を編む」を読み終えたばかりの私が、さっそく食いついて
図書館に予約をして借りて来た一冊です。
8歳の息子と読もうか、3歳の娘と読もうか、迷うところでしたが、
絵もとってもきれいで、なんだかメルヘンチックなお話っぽかったので、
3歳の娘と読みました。
主人公の男の子が、ざぶとんを干していると、
うさぎがざぶとんに座って女の子になります。
そして二人はおまじないを一緒に唱えて、
不思議な世界へ!
「なあなあなあなあ!」と一緒に叫ぶ私と娘を見て、
8歳の息子もやってきて、三人で一緒に読みました。
やわらかい関西弁の響き、
ほんわりとして、それでいてはっきりと描かれた絵。
ずーっと不思議な世界へいるだけでなく、
最後の現実へのもどり方もとてもよかったと思います。
3歳の娘も、8歳の娘も楽しめたので、
幅広い年齢層に受入れられる一冊だと思います。
私は、是非原作も読んでみようと思いました。