1982年初版本の作品です。
皆さんの中には、お子さん時代に読まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
とにかく、サンタさんを知るうえで、満足度の高い作品です。
ボリューム満点。
絵の細かさ美しさ、暖かさ満点。
ファンタジーの世界へ引き込まれます。
扉絵のオーロラの絵を見て母はため息、息子はワクワクで読みました。
これだけ内容がたっぷりだと、子どものリクエストが再度あるのも納得です。
とてもおやすみ前に、読み終えられる作品ではありません(笑)。
おひさまが高いうちに、読むことをお勧めします。
3歳当時の息子のお気に入りのページは、小人のこどもたちの学校と、プレゼントをラッピングするページでした。
母は、仕事を終えた小人たちがサウナに入っているページと、クリスマスの朝の小人のこどもたとちの学校で聖劇のシーンです。
最近では、『だれも知らないサンタの秘密』がダントツお気に入りですが、懐かしいこちらの作品も伝えていきたいクリスマスの良書です。